【結婚式レポートin愛知県】披露宴はショータイム。とことんやりきりますよ！
歌あり、踊りあり、クスッと笑えるハプニングも
「3人の姉の結婚式を見て、お金もかかるし大変そう。やらなくてもいいかな」と思っていた朔良さん。「ドレス姿が見たいし、親戚や友人たちにも紹介したい」と背中を押したのが直也さんだった。「それなら……」と、何でもとことん極めたい朔良さんは、会いたい人を全員招き、自分たちがショーのエンターテイナーとなってゲストに楽しんでもらいたいと演出を企画。3歳から習い、全国大会の出場経験もある“ダンス”でおもてなしがテーマとなった。
祝宴のスタートは、軽快な音楽に合わせて風船をゲストに配りながら入場。3人の姉の子どもたちは大喜び。中座後も再入場と思わせ、チアダンスの衣裳でふたりが登場。誰もが知っているダンスミュージックに合わせて会場内で踊り、ゲストとハイタッチをしながら去って行く。ふたりがつくり出す世界に、ゲストはグイグイと引き込まれていった。いよいよ親への感謝を伝えてお開き、と思いきや、ふたりはゆっくりとメイン卓に戻り、突然ダンスを披露。「“朔良先生”の指導のもと、必死に練習しましたよ（笑）」と嬉しそうに語った直也さん。金テープの巨大クラッカーとゲストの大歓声が祝宴のフィナーレを華々しく彩った。
リングボーイは朔良さんの2歳のおい。父の方へ向かおうとするおいに、必死に指示を出す父の姿がゲストの笑いを誘った
12歳、10歳、5歳と年の離れた姉たち。「第二の母のように厳しく、買い物に行くといつも荷物持ち。それが嫌で大学で1人暮らしをすると、今度は寂しくて姉たちのありがたさが身に染みました」と朔良さん
テラスでのデザートビュッフェもショーの大切な演出
挙式後の菓子まきでは、東京出身の新郎のゲストのために名古屋銘菓も
祝宴の開始からゲストをふたりの世界へいざなう
再入場前のダンスシーン。会場は一体感に包まれた
お手本バイトでは、朔良さんの親が話を聞く間もなく自分で食べてしまう。「とにかくおおらかな両親なんです」と大笑いの朔良さん
ドレスの色当てクイズでは、選んだ色の花を胸に付けてもらい、会場が華やかに
再入場でもダンスを披露。クライマックスではテーブルのキャンドルが一斉に点火。ゲストは歓声を上げた
愛知県在住
直也さん（28歳）
朔良さん（26歳）
挙式日：2024年4月28日
会場：アルカンシエル
luxe mariage 名古屋
招待客：62名
４人姉妹の末っ子で甘えん坊の朔良さんと、長男で世話好きな直也さん。会ったその日から意気投合。
※ゼクシィ東海版2024年9月号より転載
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