【結婚式レポートin福井県】乾杯は、みんなの輪の中で。楽しい結婚式、始めます!
ダンスにピアノ、新郎新婦自ら盛り上げ役に
カジュアルでくつろいだ雰囲気のウエディングにしたいと考えたふたり。挙式はゲストと向き合える人前式を選び、披露宴スタートの乾杯は会場の真ん中でゲストに囲まれながら行うスタイルに。常にゲストと一緒にありたいという気持ちを込めた。乾杯酒に瓶ビールを選んだのは新婦。「瓶と瓶の触れ合う音が高らかに響いて、天国にも幸せな気持ちを届けられそうだったから」と、7年前に亡くなった父に思いをはせた。
また、ふたりは“主役だけどおもてなし役”というスタンスに立って、自ら余興を披露。お色直しの中座で新郎は友人と共に踊り、再入場では新婦が大好きな曲に乗ってふたりでステップを踏みながら登場。ゲストも手拍子で新郎新婦を迎え、大いに盛り上がった。さらに新郎は友人デュエットのピアノ伴奏を務めるなど大活躍。「とにかく楽しくて、ダンスや歌で協力してくれた友人たちに感謝です。それに『ふたりの結婚式をつくり上げる手伝いができて良かった』と言ってもらえてすごく嬉しかった」。新婦もまた「大好きな人たちがこんなに大勢集まってくれるのは結婚式ならでは」と感動。たくさんの人に支えられてきた幸福と感謝を、あらためてかみ締めたふたりだった。
新郎新婦が踊りながらお色直し入場。「ゲストが手拍子やペンライトで迎えてくれて嬉しかった!」と新婦
友人の歌と新郎のピアノ。リハーサル1回で息ぴったり
ゲストがテーブル装花を選ぶフラワーマルシェ。「みんな真剣に選んでくれて、なかなか列が進まなかった(笑)」と新婦
パン好きのふたり。ユニークなパンタワーへの入刀にゲストはびっくり
高砂席には常にゲストが集ってふたりを祝福
祖母からのベールダウン。「一番きれいやで」と言ってもらえて新婦は胸がいっぱいに
お酒が好きなふたりにちなんで、テーブル名のカードはカクテルのイラスト。エスコートカードもおそろいで、裏にはゲスト一人一人にメッセージを書いた
ファミリーミートで父母からメッセージ入りのフォトフレームを贈られて感激の新郎新婦
温かな友人スピーチに笑いと涙の新婦
可愛い笑顔を振りまきながら歩むのは1歳の新婦めい。見事なリングガールにゲストも大喜び
ゲストに指印してもらうウエディングツリーは、年輪が美しい本物の輪切りの木をオーダー
福井県鯖江市在住
R・Hさん(26歳)
Mさん(26歳)
挙式日:2023年10月29日
会場:ララシャンス ベルアミー(福井県)
ふたりは大学の同級生。距離を置いた時期もあったが、やはり運命の相手。 出会いから6年を経て結婚。
※ゼクシィ富山・石川・福井版2024年7月号より転載
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