【結婚式レポートin宮城県】晴れ姿を父母に見せたくて。これまでの幸せを再び実感

ベール越しで見る母にいつもの笑顔で「おめでとう」と伝えられ、大好きな父とバージンロードを歩むMさん。憧れていたチャペルへの入場は、大好きなゲストの姿が一度に目に飛び込んできて、感動以上に嬉しさでいっぱい！ 祭壇へ近づくと涙するTさんを見て父とふたり、思わず笑ってしまい和やかなムードで挙式がスタート。チャペルの大階段に立つと再び、ゲストや家族の「おめでとう！」の祝福と笑顔に迎えられ、「なんてありがたいんだろう」と再び喜びが込み上げた。

披露宴は緑と自然光に包まれた会場で、新婦お気に入りのベアをシンボルに。父と作った切り株の席札や新婦自作のウエルカムアイテム、ウエディングケーキのハチミツドリップと、どこかベアが住む優しい森の世界をイメージさせるものが彩る。そんな中、ガーデンのプレパーティやドレス色当てクイズにフォトサービスとふれあいたっぷりの和やかな時間をみんなで楽しんだ。クライマックスは、心を込めて作った感謝状とウエイトベアを父母へ。「重いねえ」と抱っこしながら涙する父母を見て、新婦は名字が変わる少しの寂しさと共に、愛情たっぷり育ててくれた日々に思いを馳せ、幸せな涙を流した。

結婚証明書はリングも掛けられるボードタイプ。白木とホワイトの色みが祭壇に映るグリーンに映えて

光と緑溢れるチャペルで憧れの挙式を。大好きな家族に感謝を伝えられたのも思い出に

大好きなカスミソウをたっぷりあしらったブーケ

甲子園経験もあり現在も草野球をしている新郎は、バッティングで野球ボールトス

新婦が好きなベアのキャラクターの世界観をイメージし、３段のケーキにハチミツをドロップ

メイン席はグリーンいっぱいにナチュラルな装花で彩って。窓に映る森の自然とも調和

ベアと共に思い出の写真をあしらったウエルカムスペース。前撮り写真を白黒にプリントしてデザインしたウエルカムボードは新婦作

ドレス色当てクイズの投票用のミニドレスも新婦がDIY

新婦父に協力してもらい、切り株にゲストの名前を記した席札

カラフルなスイーツビュッフェはゲストに大好評

お気に入りのピンクドレスでのお色直し入場は階段から

親への記念品は、新婦が手掛けた感謝状とウエイトベア

Profile

宮城県仙台市在住
T・Sさん（25歳）
Mさん（26歳）

挙式日：2023年9月16日
会場：アートグレイス ウエディングフォレスト

友人の紹介で出会う。新婦は新郎が活躍する草野球チームでマネージャーをし、式には共通の知人も多数。

※ゼクシィ宮城・山形版2024年5月号より転載

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