【結婚式レポートin東京都】笑いと感謝と感動を余すことなく届けられました

結婚式当日、大きな段ボール箱を5つも会場に運び込んだ新婦母。ヘッドドレスやブーケ＆ブートニアなど衣裳装飾をはじめ、テーブル上の会場装飾も手先の器用な母が制作を担当。「これは母に、これも母にと、気付いたらすごい量になっていました（笑）」

吹き抜けの天井から下がる重厚なシャンデリアが古式ゆかしい洋館を思わせる挙式会場では、ふたりのまな娘・におちゃんが泣きながらリングガールを務め上げ、パパだけに2回も誓いのキスをプレゼント。天窓からの日が明るいメインダイニングでのパーティは、新婦祖父の乾杯あいさつでほっこりスタート。新郎新婦共に中座は姉妹をサプライズ指名。幼い頃の思い出がよみがえり、姉たちの涙が止まらない。「（おもちゃプレゼントの）引きくじ」はキッズゲストの心をガッツリつかんだ。大人ゲストにもリボンプルズでコスメを、ゴムパッチンプルズで商品券をプレゼント。老若男女全方位のゲストを手厚くもてなし喜ばせた。

仕事が忙しく結婚式準備にはノータッチだった新郎は、新婦が母と協力して用意した「最高の一日」に大感動！　「ずっと『本当にありがとう』と言っていました。私と母は達成感でいっぱいです！」

パーティ後半、ゲストに用意した景品をかけて行ったリボンプルズやゴムパッチンプルズ。「元々ノリのいい友人たちばかりですが、程よくお酒が回ったタイミングだったこともあってか、すごく盛り上がって嬉しかったです」

「人前式は、娘がいつものように泣いている声を聞いてホッとしたのもつかの間、自分の人生に携わってくれた人たちが一堂に会していて、現実とも夢ともつかない不思議な気持ちになりました」と新婦

大きな花を大胆に用いたヘッドドレスやブーケは新婦のリクエストで母が制作。「成人式のヘッドドレスも母に作ってもらいました」

お色直しは、ふたりが大好きな『美女と野獣』をイメージして

大人ゲスト同様、キッズゲストにも漏れなく用意した手書きのメッセージカード。「こんなにいい顔をして喜んでもらえていたなんて」

姉たち号泣の中座エスコート

新郎唯一の願いは「食事がおいしい会場」。一軒家の本格レストランを選んで実現した

「リクエストの再現性が高くてビックリした」と新婦絶賛のウエディングケーキ

Profile

東京都杉並区
西岡 仁さん（34歳）
汐さん（29歳）

挙式日：2023年10月28日
会場：Stellato（ステラート）
ゲスト数：55名

声優専門学校の先輩（新郎）と後輩（新婦）として出会い交際7年＆結婚３年。娘・におちゃんは２歳７カ月。

※ゼクシィ首都圏版2024年4月号より転載

• 結婚準備全体
• 結婚式実例
• 東京都