【結婚式レポートin富山県】みんなに支えられてきた幸せをあらためて感じました
演出やアイテムに“ありがとう”の気持ちを込めて
「感謝」をテーマにしたふたりは、ゲストへのおもてなしにこだわった。演出として取り入れたのは、全員参加でワクワクしてもらえる宝探しやカラードレスの色当てクイズ。
宝探しは、披露宴を待つ間、ロビーに隠されたアイテムを見つけてもらうというもの。ゲストは真剣かつ楽しそうに探し回り、あちこちで「あった!」の声が上がった。見つけた人へのプレゼントは披露宴内で発表。テーマパークの入場チケットや高級食材などの豪華なギフトに歓声が湧いて、企画は大成功だった。
アイテムでは、エスコートカードに付いているタッセルとアクリル製の席札を組み合わせると、名前入りのキーホルダーとして使えるという趣向も。「名前入りのアイテムはオンリーワンの特別感があるのでプレゼントにしたいと思いました。また、会場は料理の充実度で選んだのですが、食いしん坊の友人たちから好評で、嬉しかったです」と新郎。
そして新婦は「さまざまな友人たちが一堂に会していることに感激。高砂席やフォトサービスでゲストに囲まれて、みんなのおかげでここまで来たことを実感しました」。おもてなしの気持ちが届いた満足感とゲストへの感謝の思いに溢れた新郎新婦だった。
かつて披露宴を取り仕切るキャプテンを務めたことがある新婦父に、その手腕を発揮してもらおうと、ふたりは披露宴入場の先導役をお願いした
エレガントなクラウン形リングピロー。裁縫が得意な新婦祖母のお手製
花嫁姿仕上げのベールダウンは、母親代わりとなって新婦を育てた祖母の手で
積極的に宝探しを楽しんでいた新婦友人。見事ゲットで満面の笑み
愛らしいウエルカム和菓子は新郎母が手作りしてくれたもの
和装のヘアを飾るのは、カエデが揺れるハート形のかんざし。新婦のために友人が制作した精巧な竹細工
英国のアンティークに彩られたチャペル。厳粛な面持ちで愛を誓った
カラードレスの色はスパンコール輝くブルーグレー。色当てクイズに正解したゲストへジャムをプレゼント
ウエルカムドリンクに新婦がお気に入りのクラフトビールを用意
新婦から新郎へ大スプーンのファーストバイト。「気合を入れて臨みました!」という新郎に応援の声が
手作りのエスコートカード。タッセルをアクリル製の席札に付けてキーホルダーに
富山県高岡市在住
原 勇人さん(29歳)
絢音さん(28歳)
挙式日:2023年10月1日
会場:ホテルニューオータニ高岡(富山県)
知人の紹介で出会い、共に医療に従事していることから気持ちが通じ合ったふたり。4年の交際を経て結婚。
※ゼクシィ富山・石川・福井版2024年2月号より転載
- 結婚準備全体
- 結婚式実例
- 富山県