【結婚式レポートin富山県】やっと叶った披露パーティ、みんなの笑顔が嬉しくて

ふたりが結婚を決めた時期はちょうどコロナ下。ゲストを招く結婚式は難しいということで、両家の家族を交えてフォトウエディングを行い、身内だけで結婚を祝った。でも、ふたりは「大好きな友人たちに結婚披露をしたい」という思いをずっと持ち続け、それが今回ようやく実現した。

挙式はせずに、パーティのみというスタイルで、ゲストの負担が少ない会費制に。料理を楽しんでもらい、歓談や記念撮影を中心としたプログラムに、ケーキ入刀やキャンドルサービスの定番演出を取り入れて、結婚式らしい華やかな雰囲気をプラスした。「演出で迷いましたが、私が悩んでいると、彼がすぐ相談に乗ってくれて嬉しかった」と新婦。

結婚式準備で絆をより深めて当日を迎えたふたり。ウエディングという特別な日に、3年近くご無沙汰だった友人たちに会うことができて、喜びはひとしお。みんな代わる代わる高砂席を訪れてふたりを祝福し、ゲスト同士も久々の再会とあって、各卓で話に花が咲いた。大事な友人たちが元気に集まってくれて、念願のパーティが無事開けたことに新郎新婦も安堵（あんど）。パーティ後も二次会でみんなと語り合い、友情の温かさに包まれた一日となった。

キャンドルサービスのクライマックスはメインキャンドルへの点火。プロジェクションマッピングが加わってキラキラ感アップ！　「うまく点火できるか、ドキドキしていました（笑）」と新婦

ノリのいい新郎友人たちが集って、にぎやかな高砂席

サマーウエディングなので、装花のカラーは白や緑、水色、淡い紫など寒色系で爽やかに

メロンやマスカット、パイナップルやいちごなどフレッシュフルーツたっぷりのジューシーなケーキをオーダー

アイテムやディスプレーはナチュラルテイストでコーディネート。クラフト紙のシンプルなパッケージはプチギフトで、中身は紅茶やコーヒー。引菓子と一緒に味わってもらおうという趣向

笑い声とシャッター音に包まれたファーストバイト

県外からのゲストを地元の料理でもてなしたいと、ホタルイカや昆布締めなど富山らしさが際立つコースを選んだ。神殿でおはらいし清めた縁起の良いヒノキの箸が付いており、持ち帰りもOK

旅行が好きなふたりらしい、世界地図がデザインされた席次表

Profile

富山県射水市在住
井門夏樹さん（28歳）
美樹さん（32歳）

披露宴：2023年7月16日
会場：オークスカナルパークホテル富山（富山県）

知り合うきっかけはマッチングアプリ。実際に会って意気投合し、１年の交際を経て婚姻届を提出した。

※ゼクシィ富山・石川・福井版2024年1月号より転載

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