【結婚式レポートin京都府】みんなを幸せな気持ちにする結婚式にしたいと思いました
音楽やダンス、ふたりの世界観がゲストを魅了!
ふたりで初めてクリスマスを過ごした地元、京都の老舗ホテルで結婚式を挙げた今井さんたち。「一堂に大切な人が集まる場所なので、みんなが幸せな気持ちになる結婚式にしたいという思いがありました」と、新婦の萌里さん。クリスマスだけでなく、誕生日や記念日、両家の顔合わせなどの思い出があり、ピアニストとして活動する萌里さんにとって、ここは演奏の経験もある特別な場所だった。
家族や友人に見守られた厳かな挙式の後は、七夕をテーマにした演出や、ダンスを取り入れたケーキセレモニーなどで、ひときわロマンチックな雰囲気に。特にお色直しの後、会場の中央でふたりが踊ったファーストダンスには、ゲストの視線がくぎ付け。友人に「『リアル王子様&プリンセス! 美しさに自然と涙が出た』と言われて本当にうれしかったです」と萌里さん。
圧巻は花嫁の手紙からのピアノ演奏だった。美しくも力強いエンターテインメントでゲストを魅了。「結婚って、こんなに幸せなんだなと、私たちを見て思ってもらえるような、いつまでもそんなふたりでいたいと思います」というふたりの理想がノンストップ。フィナーレまで鳴りやまぬ拍手がふたりを見送った。
母の温かい手に導かれて入場。ベールダウン時に「私をママにしてくれてありがとう」と言われてもらい泣き
ドレスの色当てクイズでは、投票にペンライトを使用
デザイナー志望の友人が、萌里さんの母がハワイ挙式で着たウエディングドレスをリメイク
ケーキ入刀と思わせ、まずはダンスでゲストをサプライズ!
入退場はホテルならではの照明や演出でドラマチックに
娘にドレスを譲ることが夢だった母。感激もひとしお
高砂席やゲストのテーブルの花は白をメインに「ロイヤル感」重視
ファーストダンスは実はぶっつけ本番。イメージ通りすぎて自分たちでもビックリ
萌里さんの弟がふたりのために歌で祝福。親友がピアノ伴奏でこの日のためにサポート
会場全体が静まり返って聴き入った萌里さんの演奏。この日のために選んだ大好きな曲を心を込めて
健太さんは4人、萌里さんは3人きょうだいで、それぞれにラウンドしながら中座。「結婚っていいなぁ。結婚したくなった」とみんな口々に!
埼玉県さいたま市在住
今井健太さん(27歳)
萌里さん(26歳)
挙式日:2023年7月8日(土)
会場:リーガロイヤルホテル京都(京都府)
同じ中学の先輩と後輩。大学生になってからの偶然の再会、遠距離を経て萌里さんの誕生日にプロポーズ。
※ゼクシィ関西版2023年11月号より転載
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