【結婚式レポートin京都府】感謝を込めて思い出の京都でおもてなしをしました
歴史あるホテルで和やかな時間をラグジュアリーに
真輝さんは選手、琴美さんはマネージャーとして、大学の陸上部で出会った新郎新婦。ふたりが学生生活を共に過ごした懐かしい京都での結婚式は、歴史あるホテルで格調高く。会場や衣裳にも京都らしさをふんだんに取り入れながら行われた。
テーマは「和と洋の調和」。紫のグラデーションがベースの華やかな装花をはじめ、衣裳も和と洋でイメージを理想の形に。挙式から披露宴の前半はフルオーダーのウエディングドレス、お色直しは地毛結いの日本髪で伝統柄の色打ち掛けと、それぞれに美しい花嫁姿でゲストを魅了した。ゲスト側もふたりの思いに応えるように、親族や友人らも着物で出席する女性が多数。真輝さんも師範や同門の協力で、古武道の華麗な演武をステージで披露するなど、この日の空間はゲストと一緒につくり上げたものだった。
東山の京都らしい眺望を楽しみながら、前泊で家族とわいわい過ごした時間も含めて、良い思い出に。「結婚式を終えて、より家族の絆が深まりました」と、琴美さん。フォーマルかつ華やかに、ふたりが心を込めたおもてなしは、多くのゲストにとっても思い出深いものとなった。
白無垢×角隠しの伝統的な和装も前撮りで体験。お気に入りの写真をウエルカムスペースに
生け花を思わせる和洋ミックスのアレンジ。手まりは琴美さんの母が一つ一つ手作りで用意
披露宴は100年以上の歴史を持つ、老舗ホテルならではの格調高い和の宴会場で
アート作品のようなクロスステッチのウエルカムボードは琴美さんの先輩からの贈り物
ケーキセレモニーは3段のケーキで華やかに
フルオーダーのドレスで理想の花嫁に。花びらのようなモチーフのオフショルダーから、披露宴はレースの配置にもこだわった七分丈のボレロでアレンジ
披露宴会場の日本庭園を背景に、色打ち掛けで大学時代の友人と
真輝さんが憧れて入門した剣術、天然理心流。ゲストとステージ上で演武を披露
両家の家族で前泊。6人で夕食の後、夜は部屋に集合して楽しく過ごした結婚式もフィナーレ。花束贈呈では感動の涙が
大阪府在住
真輝さん（28歳）
琴美さん（27歳）
挙式日：2024年5月11日（土）
会場：ウェスティン都ホテル京都（京都府）
大学の陸上部で知り合う。卒業後、後輩の結婚式で久々に再会したことを機に、将来を意識した交際へ。
※ゼクシィ関西版2024年12月号より転載
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