【結婚式レポートin東京都】ここにいるみんなのおかげで“10年愛”が実りました
ゲスト同士がいつの間にかとても仲良しに
大学時代に学生イベントで知り合ったふたり。10年にわたる交際期間中、就職先の勤務地や海外留学などで、計4年半もの遠距離恋愛を経て結婚。「今日を迎えられたのは、私たちの恋愛相談に根気強く乗って、励まし支えてくれたゲストたちがいたから。『おかげさまで、ようやく落ち着くことができました』という報告と感謝を伝えたいです」
当日、人前式では「悪いうそはつかず誠実でいること。ケンカをしても同じベッドで寝ること」など、ふたりで考えた7つの誓いを読み上げ、ふたりのこれまでをよく知るゲストたちをほほ笑ませた。
挙式のクロージングキスと同じくらい、ゲストをあっと驚かせたのはお色直し。シャンデリアが揺れる洋風の会場に、あえて純和風の白無垢と袴で登場。ゲストの予想をいい意味で裏切り、その姿を強く印象に残した。
お開き後、友人ゲストは4次会まで開催。ふたりの地元や大学、社会人になってからの友人たちは、お互い初対面にもかかわらず、肩を並べ笑い合っていた。丸一日、想像を超える幸せにずっと笑顔だった新婦は、翌日、人生で初めてこめかみが筋肉痛になり、思いもよらなかった余韻に、また笑顔になった。
ファーストミート後、新婦から新郎へサプライズの手紙。10年の思い出がよみがえる
誓いのキスは退場扉が閉まる寸前に
オープンキッチンから届く料理は、しばし眺めていたくなるほどの美しさ
妊娠中や授乳中のゲストのためにノンアルコールカクテルも種類豊富に
「何色のドレスにお色直しするのかな?」との予想を裏切り、白無垢で登場した新婦に「びっくりしたけど、よく似合う!」とゲストたち
新郎はサッカー、新婦はバスケットボールをトス。受け取ったゲストにギフトカードをプレゼント
新婦制作のプロフィールブックには、ふたりが旅行で訪れた全国20カ所以上のメモリーズマップを掲載
誓いの言葉を読み上げるふたり
大人スイートな披露宴会場
ケーキカットでは多くのゲストがふたりを取り囲んだ
子どもの頃の写真入り子育て感謝状に「もっと可愛い写真あったでしょ~」と言われ、笑ってしまう新婦。「普段は褒めたりすることのない父が、『結婚式、すごく良かった。感動した』と言ってくれて嬉しかったです」
東京都
山村隼也さん(29歳)
夏妃さん(29歳)
挙式日:2023年5月4日
会場:ザ ストリングス 表参道
ゲスト数:63名
サッカーとサウナ好きの新郎。旅行が大好きな新婦。「年を重ねても手を繋いで歩く仲良し夫婦になりたい」
※ゼクシィ首都圏版2023年11月号より転載
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