【結婚式レポートin福井県】一つ一つにこだわった結婚式。素敵な思い出になりました
大人の結婚式は余興もジャズでスタイリッシュに
ずっと結婚式に憧れていたという新婦がテーマに掲げたのは、大人の洗練されたウエディング。「決めることがいろいろあって大変でしたが、イメージ通りにしたくて、真剣に選びました!」。特にこだわったのは披露宴会場の雰囲気と、それに合う衣裳や装花。ブラウン基調でラグジュアリーな趣の会場を選び、ウエディングドレスはシンプルながらゴールドが煌めく刺しゅう入りでゴージャスに。カラードレスは会場の色みにフィットするパープルグレーに決めた。そして装花は、定番のバラやユリなどを外し、ユニークな形の植物を取り入れるモダンテイストでオーダーした。
そんなこだわりの空間で行ったのは、17人編成のビッグバンドジャズ。高校時代に吹奏楽部だった新婦が仲間に協力してもらって実現したもので、新婦もテナーサックスで参加。シックにつくり上げた空間にジャズライブはぴったりで、迫力の生音とスイングの心地よさが会場を盛り上げた。「ジャズが好きな父に披露できて良かった」と新婦。また、新婦の憧れを叶えるべくサポートしてきた新郎も、「かっこ良くて感動した!」。一生懸命に準備してきた結婚式を思い通りに実現できて、ふたりの充実感はひとしおだった。
子どもの頃から新婦の望みを何でも聞いてくれたという優しい祖父。一緒に笑顔のお色直し中座
ウッドピースの席札。「木製が新鮮に感じられて、選びました」と新婦
挙式は伝統的な和装で厳かな神前式に
秋色の装花。アンスリウムやフウセントウワタなど熱帯植物をアクセントに
2度目のお色直し中座。りりしく可愛いエスコート役は21歳年下のいとこ
前撮り写真を使ったウエルカムボードは友人が制作。写真を紙ではなく、カーテン生地に印刷したもの
友人たちとリラックスして記念撮影。新婦はニュアンスのあるパープルグレーのドレスにダークカラーのブーケで大人のクールコーデ。お色直しで前髪を切り、ヘアも大胆にイメージチェンジ
「まんじゅうまき」はふたりがしたかったことの一つ。「県外からのゲストに福井の伝統セレモニーを紹介したかったから」
新婦お気に入りの披露宴会場は、メタリックの巨大な円形ライトがモダン。階段途中には大きなフレームがあり、階上から入場する新郎新婦をドラマチックに演出してくれる
福井県福井市在住
小林康希さん(28歳)
友咲さん(26歳)
挙式日:2022年11月5日
会場:八雲迎賓館(福井県)
友人の紹介で出会ったふたり。出身地が同じで、中学校も同じと分かって意気投合。約1年の交際で結婚。
※ゼクシィ富山・石川・福井版2023年9月号より転載
- 結婚準備全体
- 結婚式実例
- 福井県