【結婚式レポートin群馬県】肩の力を抜いてふたりらしくアットホームに
森の中のようなくつろぎと癒やしに満ちた祝福の日
「森」をテーマに、大人も子どもも飽きないわくわくする結婚式を目指したふたり。「彼女が思い描く一日は、僕が思い付かないアイデアに溢れ、準備が進むにつれどんどん楽しみになりました」と新郎。
招待したのは家族と親友のみ。斜めの天井から光が差し込むチャペルはスタイリッシュで、サックスの生演奏や生歌も見事にマッチ。ゲストも新鮮な思いでふたりを見守り、心浮き立つ誓いが叶った。
青空の下、リラックスしてフラワーシャワーを楽しんだ後は、まるで大木が生えたような装花が映える会場で和やかな祝宴を。開始早々、新婦めいの大人顔負けの祝辞にみんなが度肝を抜かれ、「兄が考えてくれたサプライズ。可愛くてきゅんとしました」。新郎新婦が巨大ドーナツに大きな口でかぶりつくバイトセレモニーも大成功。「素のままの自分をこんなに温かく祝ってもらえ最高の気分です」と新郎。
後半は新婦たっての希望で父がギターを弾き、ふたりの幸せを願う歌を熱唱。新郎新婦やゲストも目頭を熱くしながら一緒に歌い全員の心が一つに。お開きには「いい結婚式」「僕も挙げたくなった」と家族や友人も大満足の笑顔。一生みんなで振り返り語り合える、幸せな記念日になった。
アフターセレモニーで感極まって友人とハグ
女友達と記念撮影。「各時代の親友を招待し、高砂席のすぐ近くの卓に。初対面同士でもすぐに仲良くなり、楽しんでくれ嬉しかったです」
小学4年生のめいが「ご両家の皆さま、本日は誠におめでとうございます。大地君今日はいつも以上にイケメンですね。静ねえは今日は一段と可愛いです。諸先輩方の前で大変恐縮ですが」と祝辞を述べ、乾杯
「どれがいい?」と聞きながら、一人ずつにドーナツをサーブ
ウエルカムスペースにテントを。挙式で指輪を運んでくれためいなどキッズゲストの遊び場に
緑溢れるガーデンにカラフルな花びらが映えた
テラコッタカラーのドレス、まとめ髪でイメチェン
光の入り具合も美しい「森のチャペル」
緑メインのミニブーケに花びらで華やぎを足したウエルカム装飾
ゲスト全員を写真付きで紹介した手作りのプロフィールブック
料理も「おしゃれでおいしい」と好評
新婦が父にギターの弾き語りをリクエスト。「大好きな父の歌。感動して泣きそうでした」
群馬県伊勢崎市在住
糸井大地さん(30歳)
静紗さん(38歳)
挙式日:2023年4月16日
会場:シェタカ高崎(群馬県)
2021年夏から交際開始。一見クールな彼女がどんどん明るく楽しくなって1年後に結婚へ。彼は落研出身。
※ゼクシィ茨城・栃木・群馬版2023年9月号より転載
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