【結婚式レポートin長野県】大好きなミモザで彩ってみんなと明るくハッピーに!
ゲームやマルシェ、参加型の演出でとことん楽しく!
同じ大学の農学部で学んだふたり。「大好きな植物に囲まれた結婚式にしたかったんです」。そう話す新婦のこだわりは、この時季にしか出回らないミモザの装花。春の小花を織り交ぜて、会場を鮮やかなイエローに染め上げた。受付には、さまざまな花を使ったブートニアとブレスレット。ゲストに好きなものを選んで身に着けてもらった。
オリーブの木を使った植樹式を行うなど、挙式もふたりらしく。ゲストの手も借りて土を入れた鉢植えに両家の水を注ぎ、生涯の誓いを立てた。
披露宴はみんなが主役。ムービー演出では、写真にゲストのエピソードを絡めたナレーションを入れて、中座中も飽きさせない工夫を凝らした。後半は、ふたりが「思い出の品 重さ当てクイズ」を開催。文集やアルバム、生徒手帳、CDや本といった思い出の品々から500グラム分を選んで、その正確さを各卓で競うゲームに、懐かしがったり計測の結果に一喜一憂したりと、ゲストは大興奮。ひとときのタイムスリップをみんなで楽しんだ。
お開き後には、好きなギフトを選べるギフトマルシェで幸せのお裾分け。楽しそうにあれこれ迷うゲストの様子に、ふたりもにっこり。おもてなしの心は、しっかりと届いた。
誓いを込めた植樹式。土が鉢からこぼれるアクシデントにも、笑顔で対応
各卓の顔触れに合わせた思い出の品が次々と登場。「懐かしい!」と、あちこちから歓声が上がった
ペアリングやプロポーズの花束、お揃いのマグカップなど、ふたりの思い出のアイテムを展示
10種類のグルメから好きな2種類を選べるギフトマルシェに、ゲストもワクワク
花のブートニア&ブレスレットを、ゲスト全員にプレゼント。ふたりのブーケ&ブートニアとお揃いの花を持つゲストに、景品を贈るゲームも取り入れた
大きなひと口を頬張る新郎に、会場は大盛り上がり
お色直しのブーケも、ふわふわイエローのミモザで統一
親への記念品には、木目や素材にこだわって吟味した木の三連時計を
結婚式のテーマに合わせ、ドレスはボタニカルレースの一着をセレクト
施設から駆け付けてくれた新婦祖母とのひととき。「幸せになってね」という祖母の言葉に涙が溢れた
「みんなの前で恥ずかしい」と、ブーケの向こう側で誓いのキス
長野県塩尻市在住
保勇孝亘さん(28歳)
ひかりさん(26歳)
挙式日:2023年2月25日
会場:AMANDAN SKY(アマンダンスカイ)(長野県)
大学の寮で出会い、新婦が新郎にひと目ぼれ。2年間の遠距離恋愛を乗り越え、交際6年でゴールイン。
※ゼクシィ長野・山梨版2023年8月号より転載
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