【結婚式レポートin北海道】涙をこらえて歩く父に、思わず胸が熱くなりました
新郎へ、家族へみんなに伝えたありがとうの思い
式を行った10月8日は「永遠(とわ)の日」。会いたくても会えなかった大切な人たちと、やっと集まることができたこの日が「みんなの永遠の思い出になるように」と願いを込めて、こだわりの料理とゲストに楽しんでもらえる演出で和やかな時間を共有した。
式を挙げることを強く希望したのは、実は新郎。ふたりで準備を進めるうち、新婦の気持ちも高まり、ファーストミートでは新郎に「結婚式をしようと言ってくれてありがとう」とお礼を伝えた。新婦が抱いていた思いは「家族へ感謝を伝えること」。挙式前、チャペルの外で入場を待つ間、父へシークレットムービーを用意。「何も知らなかった父は、思い出の映像を見て感動し、泣いていました」
そして扉が開き、バージンロードへ。涙をこらえながら歩く父と娘の姿は、全員の胸を打つ感動のシーンとなった。
わざわざ足を運んでくれるゲストに「絶対に喜んでもらいたい」と時間をかけて選んだ料理の数々。BGMもふたりや家族の思い出の曲をたくさん使い、五感でくつろいでもらえるように工夫した。
「大切な人たちに囲まれ、一生の思い出ができました」と新婦。永遠に残る幸せな記憶が、しっかり心に刻まれた。
挙式の退場は、新婦が憧れていたクロージングハグで
行きつけのカフェ情報なども紹介した、新婦作のプロフィールパンフレット
パーティで行ったプルズセレモニー。手作りのコスメブーケとラーメンブーケを用意し、ゲストと盛り上がった
高砂席横にミニテントと愛犬の等身大クッションを設置。「結婚式に参加させたい」というふたりの夢がかなった
ケーキは大好きなシャインマスカットをオーダー。看護師の新婦にちなみ、巨大な注射器でファーストバイト
中座は、新郎新婦共に母と祖母を指名。亡き祖母の写真を手にした新婦母の目に、涙が浮かんだ
新郎が最もこだわった料理。年齢層や好みを踏まえ、ドリンクやデザートビュッフェの内容も吟味
和装にお色直ししたふたりが庭園からサプライズ入場!
遠方や高齢のゲストも多かったため、感染症対策に配慮しておもてなし
ウエディングツリーや席札は、切り株を用いてアウトドア感を演出
感謝のセレモニーでは両家の父も母も、涙と笑顔が入り混じった

札幌市在住
中山 彰さん(28歳)
美香さん(26歳)
挙式日:2022年10月8日
会場:エルム ガーデン
キャンプやカフェが好きなふたり。その要素を会場に取り入れ、ナチュラル&ボタニカルな雰囲気を演出。
※ゼクシィ北海道版2023年6月号より転載
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