【結婚式レポートin愛知県】やっとお披露目ができます。息子の凪、1歳です!
子どもが11人、愛らしいシーンが溢れた一日
「結婚式は節目として、また親族へのお披露目としてやるべきものです」と凌さん。当初予定していた2020年から延期し、3年後にようやく実現。大きく変わったのは、延期の間に凪くんが生まれたこと。それでも迷うことなく、3人で結婚式を行うと決めた。当日のゲストの半数以上が親族。福井出身の凌さんは、幼い頃から親族との距離が近く、当日も福井の親族がほぼ全員出席。玲菜さんもいとこが子どもを連れて参列し、子どもが11人も集まるにぎやかな一日となった。
この日の主役は名実共に凪君だった。凌さんがどうしても着せたかったというモーニングと蝶ネクタイ姿の凪君は、前日に1歳を迎えたばかり。立派にリングボーイを務め、その愛らしさにゲストの視線を独り占め。「年の離れた2人の兄がいて、初めての女の子で父は私とどう接すればいいのかわからなかったんでしょうね。会話をした記憶がなくて。凪が生まれて今までで一番話すようになったんです」と玲菜さん。凌さんも「僕は姉とあまり会話がなくて。それが保育士の姉が凪を溺愛。会話が格段に増えました」。小さな凪君が繋いだ家族の大きな絆を、この日、あらためて感じていたふたりだった。
リモコンカーに乗ってさっそうと登場した凪君。膝の上にリングピローをのせ、その姿を見つめる玲菜さんの目には涙が
玲菜さんのめいとおいがフラッグベアラーに。子どもたちの登場で挙式会場は和やかな雰囲気になった
ファーストミートでほほ笑み合うふたり。パパとママを忘れた瞬間。「やっとこの日を迎えられたね」と凌さんが静かにささやいた
ケーキが苦手なのでちらしずし入刀に。ふたりの趣味であるサーフィン仲間にサンクスバイト
中座はこの日90歳の誕生日を迎えた愛嬌(あいきょう)たっぷりの祖父
ファミリーミートでも凪君が主役。両家の親は目尻が下がりっ放し
お色直しは玲菜さんの母が望んでいた白無垢姿
ブーケは玲菜さんが大好きなヒマワリで
玲菜さんの義理の姉が描いた家族3人の似顔絵
凌さんの姉が作ったリングピロー
ジャケット&ブートニアセレモニーは玲菜さんがリクエスト。「仲のいい家族なので思い出をつくってほしくて」
11人の子どもたちによる乾杯の発声でにぎやかな披露宴が開宴!
愛知県刈谷市在住
高村 凌さん(28歳)
玲菜さん(27歳)
挙式日:2023年2月11日
挙式・披露宴会場:THE KAWABUN NAGOYA(愛知県)
招待客:85名
短大の同窓生。 同じ授業を受けるうちに仲良くなり、 卒業後2017年に交際開始。 共に理学療法士として活躍。
※ゼクシィ東海版2023年6月号より転載
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