【結婚式レポートin東京都】過去と未来を繋ぐ今日を楽しさで満たしたい
大切な仲間と共にする楽しい時間
大学まで野球をやっていた新郎と高校では野球部マネジャー、大学ではチアリーディング部に所属していた新婦。ふたりをはじめゲストの多くが「野球×応援」という共通項で繋がり青春を共にしてきた。「結婚式ではゲストと過去・現在・未来を改めて共有し、楽しかったという感想を持ち帰ってほしい」とふたり。
席札を兼ねたプロフィールブックの表紙は、ゲストとの思い出の写真を採用。一人一人違う表紙に、それぞれが懐かしい記憶をよみがえらせ、「今日という日」の感慨にふけった。サンクスバイトはふたりの恋のキューピッドとなった合コンの幹事2人に。中座は幼い頃からのベストフレンドと。形式的なスピーチを設けない代わりに、サプライズ指名したゲストからひと言ずつメッセージをもらい、祝福と感謝を交換し合った。
ゲストの「楽しい」を最大限に引き出したのは、中座後の再入場。新婦側のゲストでもあるチアリーディング部の同期と野球応援歌に乗せてふたりがダンスを披露。ゲストたちは、新郎のぎこちない動きに大笑いし、新婦の本格的なパフォーマンスに大盛り上がり。「ゲストを楽しませるつもりが、私たちまで楽しくて最高の結婚式になりました」
挙式の退場時、「ゲストの顔を見たら緊張の糸が解けると同時に、それぞれとの思い出が頭を駆け巡って泣きそうに」
「ドレスの色当てクイズ」の正解者の中から、さらに抽選を行ってプレゼント当選者を選ぶふたり
出来立ての料理が温かいうちに振る舞われる
ドレスと同じカラーの大きなリボンはなんと新婦の手作り。「冬っぽくベロア生地のリボンがしたくて作っちゃいました」
大学卒業以来4年ぶりとは思えないほど、仲間と息の合った切れのあるダンスパフォーマンス。ゲストは色とりどりのペンライトを振って大盛り上がり
ゲストとの思い出の写真が表紙の席札兼プロフィールブック
中座は幼稚園からの幼なじみと。「今まで見た中で一番キラキラしてる!」と褒められて照れる新婦
ふんだんに苺があしらわれたウエディングケーキ
高砂席のふたりを囲む人の波と笑顔が途切れない
「新婦の手紙」はゲスト全員へ向けて。それぞれの時代を共に過ごした仲間たちとの思い出に触れ、「素敵な人生をありがとう」と感謝を伝えた

東京都
竹之内一輝さん(26歳)
琴音さん(26歳)
挙式日:2022年12月10日
会場:ホテルインターコンチネンタル東京ベイ
ゲスト数:98名
休日は野球やゴルフを楽しむアクティブな新郎。新婦は一日一本見るといっても過言ではない映画好き。
※ゼクシィ首都圏版2023年6月号より転載
- 結婚準備全体
- 結婚式実例
- 東京都













