【結婚式レポートin福井県】楽しさてんこ盛りでみんなに感謝の恩返し!
サプライズのあるアレンジを加えて定番演出を新鮮に
コロナ下で自粛が続いたみんなを楽しませたいという思いから、ウエディングテーマを“お祭り”に決めたふたり。ゲストを飽きさせない、ワクワクするような結婚式をと、演出に工夫を凝らした。
挙式後の定番セレモニー、お菓子まきは、混まないように親族と友人を分けるという配慮をし、当選印のお菓子をゲットしたゲストにお菓子ブーケを贈るサプライズをプラスした。披露宴では早々に各卓代表によるゴルフパットゲームをスタート。ボールを打つ道具はパターのほか、傘やドライバー、つえなどが用意され、くじで当たったものを使うというドキドキルール。打ちにくい道具とあらぬ方向へ転がるボールに、参加ゲストも応援ゲストも爆笑。会場は一体感に包まれ、披露宴は最初から一気に盛り上がった。
さらに、ウエディングケーキならぬすしケーキや、「祭りには欠かせない」と新郎が製作したみこしが登場。新婦お手製のパンもサーブされ、驚きのある演出が続々の結婚式に、ゲストは大喜び。「ノリのいいふたりらしい結婚式だね」と言ってもらえて新郎新婦も大満足。思い描いたウエディングが叶い、大切な人たちと楽しい時間を分かち合えて、幸せいっぱいだった。
「あ~外した!」と残念がるゲスト。一喜一憂のパットゲームは大受け
緑豊かで風格ある神殿は、会場選びの決め手の一つに
ケーキ入刀の代わりに、たっぷりイクラをかける“イクラドリップ ”を行った
ゲストがエンディング映像を見ている間に、ふたりは色ドレス&ベストから白ドレス&タキシードに早着替え。ゲストが見終えて出てくると、ふたりが映像のラストシーンと同じ衣裳でお見送り、という趣向。ゲストもびっくりで大成功
パン皿には新婦手作りのフォカッチャ(左)が
新婦が友人の結婚式でもらった大切なブーケをドライフラワーにして装花の一部に
「新郎新婦入場!」。みんなが扉に注目すると、そこには等身大のパネルが。披露宴最初のサプライズ
「遊ぶたびに結婚式を思い出せるから」と、ゲストには積み木ゲームにメッセージを書いてもらった
ゲストを緊張させないようにと、スピーチではなく、ふたりでインタビューするスタイルに
厳かな神前式で結婚を実感
新郎力作のみこし。友人たちに担がれてにぎやかに中座
福井県福井市在住
坪川尚史さん(32歳)
遥さん(32歳)
挙式日:2022年10月23日
会場:出雲記念館(福井県)
両家父母の結婚記念日が全く同じと知り、ふたりも夫婦円満の父母にあやかって同月同日に婚姻届を提出。
※ゼクシィ富山・石川・福井版2023年5月号より転載
- 結婚準備全体
- 結婚式実例
- 福井県