【結婚式レポートin茨城県】愛する人とわが子を紹介！嬉しくて幸せなけじめの日に

「可愛い」と歓声を上げるゲストをきょとんと見渡しながら、歩行器でリングを運ぶ7カ月の桃百ちゃん。パパの崇雅さんとママの彩加さんは長いリボンを引っ張りながら、心の中で『頑張れ、頑張れ』と応援。「無事大役を果たしてくれてほっとしました」
「数年後には」と思っていた大好きな人との結婚が、娘を授かったおかげですぐに実現。やるつもりのなかった結婚式も、会場を見学したら「緑も多く、くつろいで過ごせそう。ここで大切な人に感謝を伝えたい」とやる気に。約5カ月という短い準備期間の中で夫婦が協力し、憧れを詰め込んだパパママ婚を叶えることに。
当日は、親子3人の誓いのキスやメモリアルバイトなど、まな娘も主役に。そしてファーストミートから披露宴まで、娘をできる限り抱っこして過ごすことに。「桃百は周囲を笑顔にする天使のような存在。みんなに紹介したかったし、たくさん写真を残したくて。翌日は筋肉痛でした（笑）」と新郎。久しぶりに会うゲストの心からの祝福に感謝が膨らみ、「結婚できて嬉しい」「これからは僕が幸せに」など相手や家族に素直な思いを口にし涙するシーンも。愛と癒やしに満ちた温かな結婚式で、幸せのお裾分けが叶った。

ファーストミートも抱っこして。「桃百ちゃんを見たら緊張が和らぎました」と新婦

「父とバージンロードを歩きたい」という願いが叶った

会場の雰囲気に合わせ、市販のフォトフレームをアンティークゴールドに塗り、親子3人の思い出の写真をディスプレー

新郎の妹といとこに乾杯の発声をお願い。兄夫婦への愛が伝わるスピーチにも感動

誓いのキスも親子3人で

ゴールド×ナチュラルで映える装花に

高砂席でも桃百ちゃんを抱っこし、普段通りリラックスして歓談を

森のようなガーデン付き邸宅。ウエルカムパーティでバルーンリリースも

新婦母が歩行器をウエディング感たっぷりにデコレーション。ゲストの歓声の中、リングを届けてくれた

ふたりが各卓を回り、キャンドルの灯をリレー。幻想的な雰囲気に。終宴直前にはみんなで吹き消すキャンドルブレスも

スプーンにのったいちごのケーキをぱくり。ゲストも拍手喝采

挙式前のチャペルで祭壇前を向いて立つ両家の父母が振り向くと、晴れ姿の新郎新婦と孫が。笑顔と涙で喜び合った

Profile

茨城県ひたちなか市在住
蛭田崇雅さん（26歳）
彩加さん（26歳）

挙式日：2022年10月8日
会場：アジュールひたちなかウエディングヴィラ（茨城県）

2020年8月に出会い、交際後お互いすぐ結婚を意識。愛娘が2022年2月に誕生。出産、育児でさらにラブラブに。

※ゼクシィ茨城・栃木・群馬版2023年2月号より転載

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