【結婚式レポートin長崎県】無人島での結婚式、一生の思い出になりました
大切な家族、大切な仲間との忘れられない日に
キャンプ・野球観戦という趣味が同じで意気投合し、結婚したふたり。子宝にも恵まれ、さて結婚式は?と考えていた最中、新郎が仕事で福岡へ。すると、そこで出会ったシェフから、「無人島の結婚式はどう?」という提案が。新郎の返事はなんとOK。新潟出身の新郎、広島出身の新婦で現在は東京在住。九州にはゆかりのないふたりだったが、シェフと仲間がプロデュースする「無人島ウエディング」第1号として、長崎県で結婚式を開催することに。招待状を受け取ったゲストもこの企画に驚きつつ、全国から集まってくれることになった。
当日は、続々と島に渡ってきたゲストを家族3人でお出迎え。挙式は花のモニュメントが美しいステージで開催し、ふたりの愛息・あお君の名前にちなみ、青のアイテムを身に着けたゲストに祝福されながら幸せな姿を披露した。
披露宴では演出を最小限にとどめ、ふたりもゲストに交じって歓談。シェフの料理と大好きなナチュラルワインを満喫した。締めのあいさつでは「こうして集まってくれたことに心から感謝したい」と、改めて絆を実感したという新郎は涙。その後は渡船場でゲスト全員を見送って、唯一無二の結婚式を締めくくった。
一家は当日の朝、船で島へ。会場の無人島は、長崎空港からチャーター便で20~30分の距離
島内に設けられたガーデンチャペルでの人前式。牧師役は友人が担当し、笑いの絶えないセレモニーに
披露宴では、ケーキ入刀の代わりに鏡開きを。新郎新婦と新郎父、新婦母が参加。お酒は新郎の地元・新潟県佐渡島の銘酒を用意
挙式の後は、海で冷やしておいたシャンパンを皆で引き上げるお楽しみが。子どもゲストも大張り切り
見送りの際は、家族の写真入りラベルを貼ったミネラルウオーターを手渡し
披露宴会場はご覧の通りオープン。席は自由席とした
最後のあいさつでは新郎が思わず感極まり涙
渡船場には、島の全体像を記載した地図を設置しワクワク気分をアップ
福岡を拠点に全国へ出張して腕を振るうシェフが料理を担当。この日の料理には長崎の素材をふんだんに取り入れて
カラフルなブーケは新婦をイメージしながらフラワーアーティストが用意
式後は空港へ向かうゲストをスタッフと一緒に見送った
東京都目黒区在住
馬屋原 竜さん(34歳)
靖子さん(35歳)
挙式日:2022年5月28日
会場:田島(長崎県)
キャンプで知り合い、野球観戦など共通の趣味もあって交際をスタート。2021年には息子のあお君も誕生。
※ゼクシィ長崎版2023年1月号より転載
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