【結婚式レポートin長崎県】最高のクリスマスを皆で共有できました
憧れを詰め込んで5年目の記念日に叶えた結婚式
クリスマスムード華やぐ12月21日。ちょうど5年前のこの日、ふたりの交際が始まった。以来、記念日を大切にしてきた思いを、まさに叶えた結婚式。挙式は、新婦が幼い頃から父母の婚礼写真を見て憧れていた神前式に。実家には、母が知人の呉服店から譲り受けたという由緒ある白無垢があり、袖を通す日を夢見てきたという。そのずっしりとした着物の重さに幸せをかみ締め、夫婦となった。
披露宴のテーマは、“大人ナチュラルクリスマス”。「クリスマスパーティに遊びに来たような楽しい時間にしたい」と、高砂席にクリスマスツリーを飾り、ゲスト卓はペーパーツリーや松ぼっくりなどでおしゃれに演出。乾杯とともにポップなクリスマスソングが流れだすと、ゲストは高砂席に次々と集まり、記念撮影やおしゃべりに花を咲かせた。ケーキセレモニーでは、たっぷりのいちごがこぼれそうなデザインのケーキに、ゲストは歓声を上げて注目。入刀の瞬間、ふたりは至福の表情を見せ、会場はハッピームードでいっぱいに。さらに、ゲストへ感謝を込めたプレゼントタイムを盛り込むなど、うたげは終始和やか。大切な人と幸せな時間を分かち合えた、最高の記念日となった。
繊細な刺しゅうが施された白無垢は50年以上受け継がれてきた貴重なものだそう。洋髪スタイルで印象的な花嫁に
ウエルカムスペースには前撮り写真をちりばめてゲストをお出迎え
結婚指輪を作ってくれた、宝石商を営む大叔父、大叔母に「感謝賞」として花束をプレゼント
モダンな神殿で親族が見守る中、厳かに挙式
ペーパーツリーをグラスに立てた席札でクリスマスムード満点
新婦中座は89歳になったばかりの大切な祖母と。ゲストに手を合わせ「ありがとう」と頭を下げるしぐさにゲストは大拍手
高砂席での記念を残したいと各卓ごとに集まってフォトタイム。ゴージャスなシャンデリアでクリスマスシーンがいっそう華やかに
新郎あいさつでは、新婦に向き直りあらためて「大切にします」と宣言。新婦は照れ笑い
升を土台につまみ細工で可愛らしく仕上げたリングピローは新婦手作り
父母への記念品は幼い頃からの思い出の写真を組み合わせたフォトボード。父母は写真を見るなり目を潤ませて感激
長崎県大村市在住
河野 武さん(33歳)
眞紀さん(26歳)
挙式日:2019年12月21日
会場:ルークプラザホテル
ゲスト数:130名
新婦は看護師、新郎は言語聴覚士。友人の紹介で出会い、交際4年目の記念日に、新郎からプロポーズ。
※ゼクシィ長崎版2020年5月号より転載
- 結婚準備全体
- 結婚式実例
- 長崎県