【結婚式レポートin群馬県】ピアノも主役! 心を込めた生演奏で大切な人に愛と感謝を
明るくナチュラルな空間でコンサートウエディング!
「結婚するなら大好きなピアノと」と練習に打ち込み、プロになった楓さん。光貴さんと交際後は「ときめきや人を愛する気持ちが演奏を深めてくれる」と実感。支えてくれた親や周囲の人に感謝を伝えるためにも、ふたりが得意な音楽でもてなすコンサート仕立ての結婚式を叶えることに。
当日は、チャペルで親に花嫁姿を見せ、花嫁の手紙で涙を流してから挙式へ。マザーズロードを歩く母娘の笑顔は晴れやかで「親子の強い絆を感じ今日からは自分が、と身が引き締まりました」と新郎。
『ピアノは私の人生そのもの』という新婦の想いから、披露宴会場の真ん中には白いグランドピアノが。夫婦息の合った連弾から、笑顔溢れる祝宴がスタートした。リラックスした歓談、ふたりの人生がわかる手作り映像など楽しい時間に続き、ゲストの心を震わせたのは新婦ソロでのピアノ演奏。迫力ある美しい音色にみんなが聴きほれ、ブラボーの掛け声が。そして、お開き直前、新婦の伴奏で新郎が歌うラブソングからも“今この瞬間だからこそ”のふたりの想いが伝わってきてみんなが感動。「想像以上に喜んでもらえ、達成感でいっぱいに。音楽と共に、ふたりで歩む人生がさらに楽しみになりました」
鮮やかな緑と明るい光に包まれたチャペルで誓いを
ファーストミートに続き、父母に晴れ姿を披露。花嫁の手紙も読み感涙
心浮き立つジャズのウエルカム連弾で披露宴スタート。「2カ月間、彼女の優しい指導で鈍っていた指が動くように。緊張しましたが楽しかったです」と新郎
幼い頃から演奏会のドレスを作ってくれる母がリングピローを作成
ドレスは白一着のみ。髪型を変え再入場し、友人卓に足を運び歓談を
ひとりで入場した新郎が大階段上に新婦を迎えに行き、ダンスを披露するサプライズを
新郎のエスコートで会場中央のピアノへ
ウエルカムスペースは、音符やピアノをモチーフにした小物で大人可愛く
広いプールの周囲でフラワーシャワー
支えてくれた母に感謝を伝えたくて歩いたマザーズロード。新郎とゲストはチャペル内から見守った
高砂席でもくつろいで歓談を
ロマンチックなピアノと歌に感動して涙ぐむゲストも
アフターセレモニーで、ピアノの恩師に感謝の花束を
群馬県前橋市在住
井上光貴さん(33歳)
楓さん(28歳)
挙式日:2022年7月31日
会場:アーセンティア迎賓館 高崎(群馬県)
新婦はピアニスト。新郎もピアノを嗜み、大学時代はアカペラも。遠距離を含む5年間の交際を経て結婚へ。
※ゼクシィ茨城・栃木・群馬版2023年1月号より転載
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