【結婚式レポートin愛知県】ゲスト一人一人の笑顔に会いたくて
どんなときも友人らに励まされ今がある
結婚を機に、地元の埼玉県を離れ、愛知県へやって来た詩織さん。埼玉を去る際、地元にいる家族や多くの友人らが盛大に祝福し、送り出してくれた。「エールを送ってくれた大切な友人らにお礼を伝える一日にしたくて」と詩織さん。この日のテーマは「ゲスト一人一人との思い出づくり」。全員が何らかの演出に絡み、思わずクスッと笑ってしまう、そんなリラックスムードあふれる演出を考えた。
会場の決め手となったのは、料理のおいしさとスマートなサービス。そしてやりたいことができる自由度の高さだった。この日は「友人はもちろん、実は私も見たことがなくて……」と、詩織さんが一番楽しみにしていたお菓子まきセレモニーからスタート。続く祝宴では、特別な料理演出が会場を沸かせた。「え!?? ミニチュア?」「大っ嫌いなブロッコリー!?」「栄養ドリンク!?」個々に合わせた“変わりオードブル”で、各テーブルは大盛り上がり。ただ、誰よりもこの日を心待ちにしていた詩織さんの母が、前日に感染が判明。同居の兄や祖父母の姿もなかった。画面越しに手を振る母の顔を見て涙を拭った詩織さん。そんな詩織さんを元気づけたのは、やはり昔ながらの友人たちだった。
両家の親の温かなまなざしに包まれたファーストミート
待合室に貼られたウォールレター。ゲストが読んでいると突然パジャマ姿のふたりが登場! 「リラックスしてほしいから」と驚きの演出!?
挙式は人前式で。「母は毎朝5時起きで家事と仕事でフル稼働。いつも元気なので“体力お化け”と呼んでいます」と裕司さん。その母とのチーフセレモニー
後半の「テーブル対抗格付けチェック」では、正解札を高々と挙げて大興奮!
正式なプロポーズがまだだったと、サプライズプロポーズ
ブロッコリーが嫌いな友人のお皿にはブロッコリーが丸ごと1個! 20分の1サイズのカルパッチョの人も。意表を突いた料理演出が次々と
メインの肉料理は、一人ずつ焼き加減にも応えた
詩織さん手作りの思い出アルバム
当日出席できなかった詩織さんの家族は、正装して画面越しに祝福。その顔を見て詩織さんも幼なじみも涙があふれた
ファーストバイト用のスプーンは、野球少年だった裕司さんにちなみ、ふたりで作ったバットの巨大スプーン

愛知県春日井市在住
廣瀬裕司さん(26歳)
詩織さん(28歳)
挙式日:2022年7月17日
会場:AILE d’ANGE NAGOYA(エル・ダンジュ ナゴヤ)
ゲスト数:68名
大学時代のアルバイト先で出会い、5年間の交際を経て結婚。現在は、ふたりとも病院に勤務している。
※ゼクシィ東海版2022年12月号より転載
- 結婚準備全体
- 結婚式実例
- 愛知県













