【結婚式レポートin石川県】交際10年の思い出を胸に。永久の愛を誓いました
感謝のパーティで友人たちからのサプライズに感激
15歳から10年の交際を経て結婚式を迎えた新郎新婦。遠距離恋愛も経験しつつ、愛と信頼を育んできた10年間は、ふたりにとってかけがえのない日々だった。その歩みに思いをはせる結婚式にしたいと、挙式で行ったのが互いに手紙を読み合うセレモニー。これまでを振り返って、心に残ったエピソードや相手への思いを語り、これからも変わらぬ愛を誓った。「お互いの気持ちを確かめ合うだけでなく、家族やゲストに私たちのことを知ってもらうことができて良かったと思います」と新婦。
一方で、パーティは、大切なゲストに感謝を伝えるものにしようと、心を込めてアイテムを手作りし、デザートビュッフェを取り入れるなど、おもてなしを充実。一人一人と話せるように歓談の時間も多く取った。そんなふたりに思いがけない贈り物が! 「友人たちが突然、“映画が始まるんだって!”と声を上げたので、酔ってふざけているのかと思ったら、本当に映像が始まってびっくり。いろんな人たちからのメッセージが映し出されて、嬉しかった!」と新郎。それは新郎新婦両方の友人による合同のサプライズ。祝福のスクリーンを見つめながら、あらためて感謝の思いが込み上げたふたりだった。
父母とのファーストミートで新郎新婦共に感謝の手紙を朗読。あえてゲストは交えず、父母と向き合うプライベートなセレモニーにした
手作りした革製の席札。チェーンを付けたのは、引出物袋をトートバッグにしたので名札として付けてもらえれば、という配慮。引出物袋も席札もアフターユースを意識した
仲良し姉妹。「私の一番の理解者だから」と新婦はスピーチを姉に依頼
新婦父が新婦を伴って挙式に入場。新郎に新婦を託すシーンで彼を力強くハグ。「耳元で“頼む”とささやかれて結婚を実感しました」と新郎
挙式後の心躍るシャワーセレモニー。ゲストの歓声とともに花びらやシャボン玉、紙テープがにぎやかに舞った
「これからもずっと一緒」。約束の指切り
ゲストに枠をペイントしてもらった“誓いのミラー”。裏に誓いの言葉を書き、挙式で読み上げた
透明なフラワーベースやガラスボールのキャンドルホルダーを利かせたロマンチックな春色装花
お揃いドレスで参列してくれた友人たちとポーズを工夫して記念撮影を楽しんだ
石川県金沢市在住
中村一輝さん(25歳)
千尋さん(25歳)
挙式日:2022年3月20日
会場:DESTINO BROOKLYN NEW YORK(ディスティーノ ブルックリン ニューヨーク)(石川県)
ふたりは中学の同級生。卒業後から交際が始まり、ちょうど10年後、交際記念月の3月に結婚式を実現。
※ゼクシィ富山・石川・福井版2022年11月号より転載
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