【結婚式レポートin東京都】見て楽しく食べておいしい、食事とお酒、ご用意しました
食事とお酒にこだわり抜いた人生最高の日
ふたりが初めて出会ったのは会社の飲み会。同じプロジェクトチームの上司(新郎)と部下(新婦)になってからも、おいしいお酒と食事をたしなむ仲間として交友を深め結婚に至った。
結婚式もふたりらしく、ゲストを美酒&美食でもてなしたいと、特に料理にこだわっている会場を選んだ。当日は、和の食材や調味料をフレンチに取り入れたコース料理に加え、会場の板前が握る「寿司ビュッフェ」を用意。メイン料理の後だったが、「お寿司は別腹!」とゲストは長蛇の列を作った。
ふたりが足しげく通うバーの「出張フレアショー」も大盛り上がり。ボトルやシェーカーが宙を舞う、スリリングで華やかなパフォーマンスに、ゲストはもちろん新郎新婦も一緒になって瞬きを忘れ、色鮮やかなカクテルが一気に出来上がると歓声を上げた。目にも舌にもおいしいもてなしの数々に、福福とした表情があちらにも、こちらにも。
「ゲストのためにと、いろいろ考えて用意しましたが、一番楽しかったのも、一番幸せだったのも、私たち自身でした。こんなにも一日中、ずっと幸せな気分でいられた日は他にありません。人生最高の日になりました」
本物の教会で式を挙げるため、ふたりは教会の結婚講座(全12回)を受講。「愛とは、夫婦とは、について学びレポートを提出。ふたりのこれからを考え、話し合ういい機会になりました」
披露宴の乾杯はふたりの大好きな日本酒で。新郎の地元・秋田の幻の名酒もゲストを喜ばせた
挙式後、教会の中庭で父との仲良しツーショット
プロフィールブックは、グルメ情報誌風に手作り。お気に入りのカウンターバーやレストランの情報も掲載
リモート参加のゲストも一緒に写真撮影
その場であぶったり、醤油を塗ったり、ライブ感満載の「寿司ビュッフェ」
フレアショーでできたオリジナルカクテルは、新婚のゲストにプレゼント
和装へのお色直し後、和傘にシルエットを映しドラマチックに再入場
ウエディングドレスは新婦母が35年前に着たものをリメイクし、サムシングオールドとして身に着けた。「子どもの頃、姉妹でタンスの奥から引っ張り出して着た憧れのドレスを、本当に着ることになるとは(笑)」と新婦

東京都台東区
荒川博紀さん(34歳)
ひかりさん(28歳)
挙式日:2022年6月11日
挙式会場:カトリック麹町 聖イグナチオ教会
披露宴会場:クラシカ表参道/別邸KEYAKI
ゲスト数:挙式14名、披露宴88名
同じ通信企業に勤めるふたり。自他ともに認める大酒飲み&美食家で、交際前からお似合いと評判だった。
※ゼクシィ首都圏版2022年11月号より転載
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