【結婚式レポートin福島県】待ちわびた春の日に、感謝のメロディーを届けたい
誓いはふたり流。連弾の生演奏に笑顔が溢れて
青空の下、ガーデンでカメラに向かい手でハートをつくる新郎新婦とゲスト。幸せに輝くふたりを囲んだ記念撮影は桜の彩りも加わり、思い出に残るワンシーンになった。
コロナ下で何度か延期を余儀なくされた睦さんと美咲さんは、時間を短縮するために食事は持ち帰りに変更し、新しいスタイルの結婚式を工夫。さらに「自分たちらしくゲストをもてなしたい」と共通の趣味の音楽をテーマに、みんなが笑顔になれる一日を計画した。当日、会場の入り口には音楽会のポスターに見立てたウエルカムボードが貼られ、ゲストをお出迎え。誓いは人前式を選び、ブーケ・ブートニアのセレモニーでスタート。「無限大の愛を伝え続けます。つないだ手を離しません……」ふたりの名前を並べたネームインポエム風の誓いの言葉、愛犬のリングドッグ登場など、心温まる誓いにゲストも笑顔がほころんだ。続くパーティではドレス色当てクイズやフォトサービスをはじめ、ふれあいシーンがいっぱい。そしてこの日ふたりの一番のこだわりは、ゲストへ感謝を込めて捧げるピアノ連弾の生演奏。誰もがよく知る人気キャラクターのテーマ曲にみんな手拍子で応え、「おめでとう!」の笑顔が会場を包んだ。
五線譜入りの思い出の写真を会場の壁に飾って紹介
誓いの言葉、席札、手書きのメッセージが記されたCDケースをゲスト一人一人に用意
みんなの祝福のスタンプが押された五線譜風の結婚証明書に新郎新婦が署名してお披露目
ピアノを習っていたふたりは、ゲストへの感謝を込めて息の合った連弾を披露
キュートな愛犬「のるん」の登場に、笑顔がいっぱい
時間短縮のため親への手紙朗読を挙式前に変更。桜の季節に生まれた新婦に「美咲」と名付けてくれた大好きな父と母に、自分と同じ名前のバラの花束を手渡すと、父母は感激の涙
両家親に桜の木の三連時計を贈呈。時計の裏にはふたりでデザインした五線譜が
挙式では、新郎がゲストから赤いチューリップを集めて新婦へ。「真実の愛」という花言葉の花束を手に、新婦は輝く笑顔でガーデン入場
パーティ会場は桜や春の花に彩られて
ウエルカムボードは音楽会のポスター風に
ドレス色当てクイズ&抽選会も
フォトサービスでは友人への出産祝いのサプライズを用意

福島県福島市在住
松坂 睦さん(29歳)
美咲さん(25歳)
挙式日:2022年4月16日
会場:&MINORIE(ミノリエ)
幼なじみからじっくりと愛を育み、交際6年半の記念日に旅先でのサプライズプロポーズを経て結婚へ。
※ゼクシィ福島版2022年9月号より転載
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