【結婚式レポートin静岡県】たくさんの甥(おい)や姪(めい)と共にみんなに幸せの報告を
ふたりの結婚式は仲良しの兄姉妹と子どもたちが協力
おいが務めるフラッグボーイとバブルボーイに先導され、笑顔で階段を下りた優さんと倫子さん。シャボン玉がなかなか出ないハプニングもありつつ、真剣な表情で大役を果たした子どもたち。他にもリングボーイ&ガール、ウエディングケーキを運ぶ係など、大切な役割をおいとめいにお願いしたふたり。普段から仲の良い倫子さんの2人の兄と姉、優さんの兄と妹、可愛がってきた子どもたちの協力で思い描いた結婚式が実現した。
なかなか結婚しないことを兄と姉をはじめ、家族が心配しているのを感じていた末っ子の倫子さん。そんな中、友人の紹介で出会ったのが優さんだった。最初から引かれ合い、やがて結婚を決意。結婚式は「今まで私たちを心配して見守ってくれた人たちを安心させたい」という思いがあった。披露宴半ば、倫子さんの兄と姉から贈られた家族の映像を見て、それだけでも嬉しかったのに、振り返ったら背後に子どもたちが勢ぞろいしていて倫子さんはびっくり。ふたりのために懸命にダンスを披露する姿に「家族ってありがたいですね」と涙を見せた倫子さん。ふたりもそんな温かな“家族”になったこの日。より近しい距離で相手を大切にし、幸せを願う人生が始まった。
新婦の父母と新郎のおい、めいがファミリーミートを実行。正装した新郎の姿に「いつものお兄ちゃんと違う……」と、驚きを隠せない子どもたち
春の結婚式らしく、新婦の大好きなチューリップを装花とブーケに
新婦のおいとめいが集結して、サプライズでお祝いの動画とダンスを披露した
お色直し中座はふたりともきょうだいと行った。新婦の兄と姉は涙を見せて喜び、新郎の兄妹は「優しさだけは保証します。倫子さん、安心してください」と太鼓判
新郎のおいとめいが教室に通ってハーバリウムを作り、プレゼント。制作過程のアルバム付きでふたりは感激
女性ゲストのほとんどが既婚者であり、子どもたちのことも考えてブーケトスをお菓子まきに変更。予想外に大人も喜び、盛り上がった
アイシングクッキーをふたりで並べ、ウエルカムボードが完成
ウエディングケーキを運んだのは、生まれたときから新郎が可愛がっている小3のおい
誕生日が近い新郎の祖母にはメッセージプレートを贈った
静岡県浜松市在住
宮下 優さん(32歳)
倫子さん(34歳)
挙式日:2022年3月12日
会場:ONE&ONLYル・グラン・ミラージュ
ゲスト数:40名
誕生日が1日違いの新郎新婦を「気が合うのでは?」と友人が引き合わせてくれたのが交際のきっかけに。
※ゼクシィ静岡版2022年9月号より転載
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