【結婚式レポートin東京都】ゲストに心から楽しんでほしいから二部制＆オンラインを採用
一部は親族と集い、二部は友人たちとフランクな飲み会
コロナ下、招待するゲストを思って、一堂に会する人数を減らせる「二部制」と、外出を控えている方にも参加してもらえる「オンライン参列」を取り入れたふたり。一部は親族のみのオーソドックスな結婚式に。一般的に挙式前に行う親族紹介を披露宴の中でたっぷり時間をとって行った。「家族ごとにマイクを預け、自己紹介をしてもらいました」
二部は友人と仕事関係のゲストとのフランクな飲み会をテーマに「取りあえずビール」で乾杯。一部で行ったケーキ入刀の代わりに、お酒によく合うフライドポテトにふたりでケチャップをかけた。また、二部はオプションとしてオンライン参列を選べるように。約20名がオンラインを選択し、顔出し、または顔出しなしで参列した。「妊娠中や遠方にお住まいの方、お子さんの入試間近で、普段の外出も控えている方などがオンラインを選択。また、一部で帰宅した家族と中継をつなぎ、二部のゲストへのごあいさつも。『ゲストにお礼を』という家族の願いも叶いました」
同日に挙式と披露宴を2回ずつ。「正直へとへとでしたが、楽しさも幸せも2倍でした」ゲストを最大限の配慮でもてなし、同時に“ふたりらしさ”も実現することができた。
久しぶりに再会した親族とリラックスした様子で話し込む新郎
二部のリングボーイは、お気に入りのカートに乗った新郎同僚の子どもに
一部と二部の披露宴は同会場の別間で行った。昼の一部は自然光のたっぷり入るナチュラルな会場。夜の二部はシックで大人っぽい雰囲気の会場。写真は二部の披露宴のオープニング
一部のケーキ入刀。二部では山盛りポテトにケチャップをかけた
主賓あいさつもオンライン中継で
一部と二部ではコース内容も変更
二部のゲストと乾杯する新郎。「二部は友人たちだけだったので、かしこまらずに花嫁の紹介ができてよかったです」
東京都杉並区
岡本亘輔さん（39歳）
織江さん（34歳）
挙式日：2022年2月12日
会場：LAGUNAVEIL ATELIER
ゲスト数：一部29名／二部74名
新郎は建築士。新婦は大学の事務職員。休日は、ふたりで大好きなお酒を心行くまで飲むのが楽しみ。
※ゼクシィ首都圏版2022年7月号より転載
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