【結婚式レポートin長崎県】ふたりにとって運命の日。今年は皆で過ごせました!
これからも大事にしたい大切な記念日
北九州市の大学の同級生で、新郎は岐阜、新婦は長崎の出身。どちらで結婚式を挙げるか悩んだ結果、長崎に決定。遠方からのゲストも多く、長崎らしさを存分に味わってほしいと、海が見える会場を選び、準備を進めてきた。
挙式前のファーストミートで新郎は、「きちんとプロポーズができなかったから」と、100本のバラを内緒で準備。思わぬサプライズに、新婦の目からは大粒の涙が流れた。
挙式は参列者皆が証人となる人前式に。ゲストが手掛けたサンドアートをふたりで仕上げて結婚証明書とした。
挙式後はテラスでドロップ&フライを。カラフルな風船がプールから一斉に空に舞い上がると大歓声。長崎の海をバックに、久々に顔を合わせた全員で喜びを分かち合った。
披露宴では、ふたりのなれ初めとともに、「11月13日はふたりが出会い、交際をスタートさせ、プロポーズ、婚姻届を提出した大切な日」と語られ、会場中が大拍手。その後、高砂席はふたりを囲むゲストで常ににぎわった。中盤では再びテラスに出てケーキ入刀のセレモニーも満喫した。
「これからもよろしくお願いします」。集まってくれた人たちとの、新しい絆を感じることができた一日となった。
ファーストミートでは、ふたりとも感極まり、ハグで喜びを伝え合った
ファミリーミートでは扉が開いた瞬間、親の顔に喜びがあふれた
受付サインは新婦の手作り
高砂席にはゲストが次々と。ふたりのキューピッドとなった親友とも3人で記念撮影
席札の代わりに木箱をセット。「せーの」で開けると、中からはゲスト一人一人の名前から想像した色のカップが登場し盛り上がった
お色直し後は赤いドレスで登場。元気で運動神経抜群、はつらつとした新婦の雰囲気にぴったり
ロビーにはフォトプロップスをセット。ゲストも写真撮影を満喫
手作りのプロフィールブックには、淡路島で前撮りした写真を
テラスでケーキカットを。新郎へのファーストバイトはビッグスプーンで!
ゲストに協力してもらったサンドアートをふたりで仕上げ
化粧室にも手書きのメッセージを。「気になる人がいたら言ってね!」などの心遣いも
新婦のエスコートは妹・弟。姉へのメッセージを語る途中、喜びで言葉に詰まった弟にゲストも感動
岐阜県不破郡在住
田中優之介さん(25歳)
愛理さん(25歳)
挙式日:2021年11月13日
会場:ベイサイド迎賓館 長崎(長崎県)
大学の同級生で、同じ陸上部に所属し、仲間からパートナーへ。卒業後は新郎の地元・岐阜で新生活を開始。
※ゼクシィ長崎版2022年4月号より転載
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