【結婚式レポートin石川県】大好きな“ネコ”と一緒の結婚式。叶って嬉しいです♪
演出やアイテムにふたりらしさと感謝を込めて
階上からお色直し入場の新郎新婦。新郎が小脇に抱えているのは、新婦の愛猫にそっくりな縫いぐるみ。ゲストの拍手と笑顔に迎えられ、「ペットの2匹と一緒に入場できた気分が味わえて、とても満足!」と新婦は満面の笑みを浮かべた。大好きなネコはアイテムのモチーフとしてウエルカムコーナーやプチギフトにもちりばめ、ウエディングに自分らしさをプラスした。
また、ゲストに楽しんでもらえて、感謝を伝えられる演出を、と選んだのが、メッセージキャンドル。キャンドルサービスの火をゲストが自分のキャンドルにともし、披露宴のお開きで、ふたをかぶせて消すと、表面にふたりからの手書きメッセージが浮かび上がるというサプライズな趣向。「おおっ!」と声が上がり、自分へのメッセージを嬉しそうに撮るゲストも。「“読んで泣けた”と言ってくれた友人もいて、ちゃんと言葉で伝えられて良かった!」と新郎。さらに、ロビーに飾ったバルーンに、思い出の写真を結び付け、メッセージ欄を設けておいたら、たくさんの書き込みがあってふたりは感激。ゲストのために取り入れた演出を喜んでもらえたと実感し、みんなと心が通い合った結婚式を嬉しく思った新郎新婦だった。
高砂席には友人たちが次々と祝福に訪れた
新婦が大好きなネコのモチーフがそこかしこに。ウエルカムキャットは既製の白い縫いぐるみを使い、耳や尻尾を染め、リボンをデコレーション。プチギフトにはネコ形のアイシングクッキーとコーヒーをセット
キャンドルの明かりが温かな雰囲気を醸し出す
挙式の指輪交換で結婚を実感した新婦。「結婚指輪は婚姻届を提出してからずっと着けていましたが、ゲストに見守られ、あらためて指輪交換をすることで“ペアリングが本当の結婚指輪になった!”と感じました」
当たるのは誰? ドキドキのブーケプルズ
純白のクリームにエディブルフラワーを散らした可憐なケーキ
ロビーをふわふわ漂うバルーンに笑みがこぼれるゲスト。結び付けられた写真にふたりへのメッセージを書き込む
挙式は人前式。結婚の証人となってくれた大切な人たちに感謝
「みんなの前では照れくさい」と、ベールダウンはチャペル入場の前に。「母は『ドレス、似合ってるよ』と笑顔で送り出してくれました」
石川県金沢市在住
宮向将吾さん(26歳)
愛理さん(25歳)
挙式日:2021年9月26日
会場:ラグナヴェール 金沢(LAGUNAVEIL KANAZAWA)(石川県)
職場の同期として出会ったふたり。仕事を通して愛と信頼を深め、交際2年の記念日に婚姻届を提出した。
※ゼクシィ富山・石川・福井版2022年4月号より転載
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