【結婚式レポートin石川県】ファミリー婚にして正解!笑顔溢れる一日になりました
待望の結婚式!愛息、怜士くんがムードメーカーに
光と緑に包まれたガーデンに響き渡る温かな祝福の拍手。新郎新婦は、晴れの日を迎えられた喜びと安堵(あんど)で、輝く笑顔を見せた。
当初、結婚式は昨秋の予定だったが、コロナで延期。その間、新婦のおめでたという嬉しいニュースがあり、予想外の延期も、逆に余裕ができたと前向きに考えて準備を進めた。挙式は、ゲストが安心して参列できるように、開放的なガーデンでの人前式に変更。また、日程が秋から春へとかわったので、カラードレスも季節に合わせて明るいオレンジ色にチェンジ。さらに、出産後の結婚式になることから、ウエディングスタイルは、息子、怜士君をフィーチャーするファミリー婚に決めた。
そして待ちに待った当日。ふたりが手作りしたカートに乗って怜士くんが登場すると「可愛い!」の声が上がり、挙式はたちまちアットホームな雰囲気に。披露宴でもゲストが高砂席に集って、怜士くんをあやしたり、写真を撮ったりと、終始和やか。「ファミリー婚にして良かった。彼とふたりだけだったら、もっと緊張していたかも。怜士のおかげでリラックスして結婚式を楽しめました」と新婦。みんなの優しい笑顔に囲まれて親子3人、幸せいっぱいの門出となった。
福井県出身の新郎にちなみ、ペーパーアイテムは越前和紙を使って手作りした
親子3人でテーブルラウンド。怜士くんはみんなのアイドルに
誓いのキスは新郎新婦が怜士くんにチュ! 会場コーディネートのテーマはボヘミアン×スタイリッシュな「ボーホーウエディング」。シンボル的なアイテムであるマクラメをバックにあしらった
カラードレスの色当てクイズで注目のお色直し入場。新婦のあでやかなドレス姿に歓声が!
ドリンクメニューには新郎新婦それぞれが考案したオリジナルカクテルも
ブライズメイドと怜士くんが挙式入場
「ブライズメイドがいてくれてとても心強かった。彼女たちも喜んでくれたし、ゲストからも“華やかで素敵!”と嬉しい感想をもらいました」と新婦
プチギフトはポテトスナック。パッケージが印象的
みんなで盛り上がりたいと、全員参加のじゃんけんゲームも取り入れた
ストレリチアやパンパスグラス、プロテアなどトレンドフラワーを配して「ボーホーウエディング」らしい個性的な装花に
福井県越前市在住
代田直己さん(29歳)
鈴夏さん(24歳)
挙式日:2021年5月15日
会場:DESTINO BROOKLYN NEW YORK(ディスティーノ ブルックリン ニューヨーク)(石川県)
ふたりは職場の同期。彼の異動がきっかけで、互いに離れがたい思いが強くなり、結婚前提の交際に発展!
※ゼクシィ富山・石川・福井版2021年10月号より転載
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