【結婚式レポートin石川県】とことん楽しく、華やかに!したいことが全部叶いました
演出盛りだくさんワクワクドキドキ心躍る結婚式に!
花嫁のれんをくぐって新郎新婦が披露宴会場に入場。固く手をつないだふたりは、晴れの日を迎えられた喜びをかみ締めていた。当初、結婚式の日程は半年前の1月17日。この日は交際記念日であり、プロポーズの日であり、婚姻届の提出日。117で“いいなの日”と命名し、結婚式も日にち優先で決めた。ところがそこにコロナが拡大。県外ゲストの招待が難しくなり、高齢ゲストの参列も憂慮する事態に。「記念日に挙式できないのは残念だけど、大切な人たちに安心して参列してほしいから」とふたりは延期を決断した。
当日は、大好きなゲストに囲まれて嬉しさMAX。みんなを楽しませたいと、驚きのある演出をちりばめた新郎新婦。酒だるクラッカーで会場を盛り上げ、お色直しの中座で家族をサプライズ指名して感激させた。披露宴後半には、新婦が歌いながら再入場し、新郎がフランベを披露。長さが1mもある巨大スプーンでのファーストバイトも取り入れて、温かな笑いが広がる幸せな一日になった。
式後は新郎の転勤に伴って東京で新生活を始めるふたり。思い描いた結婚式を叶えた満足感と地元の親族や友人の笑顔をしっかり心に刻んで、新たな未来へ歩み始めた。
新婦は祖父母と中座。感激で涙する祖父に、もらい泣きのゲストも
新婦祖母が布を染めるところから手作りした造花。作りためたものをブーケにアレンジしてくれた
ゲストもリングリレーで挙式に参加
鏡開きと思いきや、実は酒だるクラッカー。盛大に金のテープが吹き上がってゲストはびっくり!
「頑張れ!」。声援を受けながら、コックコートに着替えた新郎がステーキフランベのパフォーマンス
挙式後、キスするふたりの頭上にキラキラ輝くコンフェッティシャワー
挙式退場の新郎新婦に祝福の声。久々に会う友人も多く、嬉しさもひとしお
県外ゲストも多いので、ウエルカムパーティには地元のドリンク類を用意。金沢産のサイダーは、ハート形のユズ皮で可愛くデコレーション
歌が大好きな新婦の熱唱に、友人たちは「H.Tちゃんらしい!」と喝采
ふたりからゲストへのサプライズ演出も全て終えて、ほっとした新郎に、なんと新婦からサプライズの手紙が。その絶妙なタイミングに「そう来たか!」と感心してしまったと笑顔の新郎

東京都荒川区在住
K.Tさん(25歳)
H.Tさん(25歳)
挙式日:2021年7月3日
会場:Arc-en-Ciel KANAZAWA(アルカンシエル金沢)(石川県)
ふたりは職場の同期。社内の交歓会で彼女にひと目ぼれした彼が果敢にアプローチ。交際2年でゴールイン。
※ゼクシィ富山・石川・福井版2021年12月号より転載
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