【結婚式レポートin岡山県】みんなと過ごした時間を私たちは一生大切にします
みんなの思いをボックスに詰め込んで
春はふたりにとって大切な季節。それは2年前のプロポーズも、1年前に婚姻届を提出したのも、結婚式も全て4月だから。そのため会場のあちらこちらに飾られていたのは思い出のサクラだった。
まず始まったのはファーストミート。研人さんがブーケを手渡すと、心音さんから研人さんへはサプライズプレゼント。それは今と未来への思いをしたためた手紙だった。
受付ではゲストが1枚ずつ小さな紙にシールを貼付する姿が。これはワインラベルを兼ねた結婚証明書。挙式でこの思いのこもったラベルをふたりでワインボトルに貼って披露し、結婚が認められた。
披露宴ではゲスト全員とラブレターを交換会。受け取ったカードと、結婚証明のワインを一緒にワインボックスに入れて南京錠で封をする演出も。これは10年目の結婚記念日にボックスを開封して、今日のふたりとゲストの思いに立ち戻る予定なのだそう。
ふたりの出身は北海道と鹿児島。知り合ったのが岡山で現在は大阪在住。日本各所から集まったゲストのために各地の名産を料理に取り入れておもてなし。BGMもふたりで厳選しオリジナリティーいっぱいの結婚式に。全国から集まったゲストも満足の様子だった。
大好きな曲に乗ってお色直しの入場。ゲストから「かわいい!」と歓声が広がった
挙式のリハーサルでリラックスした笑顔を見せていた心音さんと父。「社会人になって父の偉大さに気付きました」と心音さん
挙式会場はサクラの花で彩られていた
挙式を終えて、サクラのアートフラワーでフラワーシャワー。喜びいっぱいの一場面
ゲストとメッセージカードを交換した「ラブレター交換会」。受け取ったカードと結婚証明のワインを封じ込めるセレモニー
ゲストには和菓子も交えたデザートをたくさん用意。祖母とも歓談できて楽しそう
結婚生活に大切と思うものをシールで色分けして、ゲストに貼ってもらったラベル。ワインはフランス在住のソムリエの友人に選んでもらった
ゲストの引出物は個別に作ってもらった木箱入りのフリーカップ。一斉に開封したゲストは大喜び
受付の背景にはふたりがサクラの時期にふたりで撮りためた写真や前撮りの写真を飾って
心音さんのお色直し中座は母と妹とで腕を組んで楽しそう
大阪府吹田市在住
西澤研人さん(29歳)
心音さん(27歳)
挙式日:2021年4月3日
会場:THE STYLE(ザ・スタイル)(岡山県)
研人さんは北海道出身、心音さんは鹿児島県出身。転職した岡山で知り合い、現在は大阪に仕事と新居を持つ。
※ゼクシィ岡山・広島・山口・鳥取・島根版2021年11月号より転載
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