【結婚式レポートin栃木県】那須の風と緑を感じながら、素のまま笑って泣いた記念日です
森の中のカフェで手作りの人前式&くつろいだ祝宴を
新郎の地元で海外のようなくつろいだウエディングを挙げたくて、フリープランナーと一緒に会場探しからこだわったあゆみさんと裕弥さん。選んだのは那須高原の幻想的な緑の木々に囲まれたカフェ。「大きな窓から風や木漏れ日が入ってきて森の中みたい。堅苦しくない雰囲気も理想通りでした」。この空間をどう飾り、どんな式にするか、プロと二人三脚でアイデアを練りカタチにしていく作業は今まで体験したことのない楽しさで「挙式当日、想像以上に素敵なウエディング空間が仕上がっていて感激しました」。白の普段着で集まったゲストに見守られた人前式は、両家姉妹に誓いを投げ掛けてもらい、新郎の双子の弟がリングボーイに。「思わず返事に詰まるシーンもあって大笑い。私たちらしく誓えました」。披露宴も、ふたりの写真や手作りアイテムがカフェの調度品に溶け込みわが家のような温かさ。両家父母の新郎新婦紹介、スピーチ付きお土産交換とゲスト全員にスポットが当たり、歓談や撮影も笑顔が弾けっ放し。新郎と新婦の手紙では感謝、嬉しさ、決意などさまざまな想いが込み上げ気付くと頬に涙が。飾らず素のままみんなで笑って泣いた結婚式が、心地よく爽やかに胸に刻まれた。
料理のおいしいカフェ。ファーストバイトもおしゃれなケーキで
母の出番をつくりたくて人前式の前に紅差しを
リングピローを運ぶ役を新郎の双子の弟にお願い
ゲストが自席で記入したパズルを入れ、手作りの結婚証明書が完成
ゲストが持ち寄ったお土産をくじ引きでプレゼント。新郎新婦との思い出も語り大盛り上がり
新郎ドキドキのファーストミートを。内緒にしていたマーメイドドレスは家族と選び、当日姉がフィッティング
新婦の勧めで新郎も手紙を読み感涙
白い服で一体感アップ。笑顔と拍手の中、父娘が腕を組んで入場
大きな窓を開放しカフェの目の前の森を堪能。木漏れ日の下を歩き記念撮影も
人前式では両家姉妹がブライズメイドとして両側に立ち「仕事も家事も頑張り過ぎるあゆをサポートすると誓いますか?」など、愛溢れる誓いを投げ掛けた
披露宴はカラードレスで。親友にブレスレットを贈り幸せのバトンを繋いだ
両家父母が新郎新婦の生い立ちを紹介
写真や手作りアイテムもさりげなく飾って
栃木県佐野市在住
須賀裕弥さん(27歳)
あゆみさん(26歳)
挙式日:2021年5月29日
会場:ダイニングカフェ・ボリジ (DINING CAFE BORAGE)
プロデュース:wedding produce coconoem(ココノエム)(栃木県)
トークアプリで顔を見ぬまま話が弾み2カ月後初対面。京都、佐野の2年3カ月間の遠距離交際を経て結婚。
※ゼクシィ茨城・栃木・群馬版2021年11月号より転載
- 結婚準備全体
- 結婚式実例
- 栃木県