【結婚式レポートin栃木県】みんなの笑顔が見たいから主役よりおもてなし役に!
全員が気軽に参加できる演出で一体感を楽しむ
結婚前提の交際から約1年がたち、ついに夫婦となったNさんとRさん。お世話になった人たちに感謝を伝え、幸せな姿をお披露目したいという気持ちは、ふたりにとって自然なもの。「大切な方々が同じ空間に集まる機会はとても貴重。だからこそ、全員で楽しく過ごしたいな」。準備の当初からそう考えていたふたりは、少人数の良さを生かし、ゲスト一人一人の存在感が際立つ結婚式を企画した。
「ゲストにワクワクしてほしいし、その笑顔を見られたら幸せ!」。そんな思いで考えたのは、ドレス色当てクイズやビンゴ大会など、全員が気軽に参加できる演出の数々だ。クイズの正解発表も兼ねたお色直し入場では、メイン扉が開くと思わせてテラスから登場し、ビンゴ大会では5種類の景品を用意して、列が揃った人から順番に選んでもらうなど、ドキドキ感を盛り上げるためにひと工夫。また、サンクスバイトで両家母にケーキを食べさせたり、新郎は、弟と歩いたお色直し退場で祖母にも参加してもらったりと、なるべく多くの人にスポットライトが当たる工夫も。終盤になると、今度はゲストからふたりにメッセージカードが贈られ、会場はお互いを思い合う温かさで溢れていた。
ベールダウンを行って新婦を送り出した母。ジャケットセレモニーには新郎の母が登場した
ふたりのウエルカムスピーチでアットホームにスタート
フラワーシャワーと同時に、ゲストの笑顔もたくさん
ドレス色当てクイズを行い、正解者の中から抽選で2人に新婦が好きなテーマパークのペアチケットを贈呈した
ゲスト全員のメッセージカードは、親族が内緒で用意してくれたもの。思いがけないプレゼントに感動!
「兄妹で一緒に歩く機会がないから」と、兄を指名しお色直しへ
心地よい緊張感の中で、永遠の愛を約束
ふたりがマシンを回すたび大歓声だったビンゴ大会
ケーキ入刀をした瞬間、祝福の拍手に包まれながら、お互いに見つめ合ってにっこり
明るい自然光が差す会場に合わせ、装花もナチュラルな雰囲気に
白を基調にしたリースブーケはイメージを伝えてオーダー
エスコート役の弟と、祖母を迎えに行って4人で退場。祖母の手には天国の祖父の写真が
幸せの願いを込めた鐘の音が響き渡った
栃木県矢板市在住
N・Tさん(25歳)
Rさん(29歳)
挙式日:2023年9月18日
会場:KATSUTAYA(栃木県)
出会いは同じ職場の先輩・後輩。仕事で関わるうちに距離が縮まり、彼は告白と同時に彼女へプロポーズ!
※ゼクシィ茨城・栃木・群馬版2024年5月号より転載
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