【結婚式レポートin愛知県】幸運アイテムがあちこちに。みんなに幸せを届けます!
結婚式っていいな。そんな想いになってほしくて
「ふたりの誕生日をそれぞれ掛けて合計すると88なので、8月8日に婚姻届を提出しました。しかも8は∞で永遠。永遠という名のこの会場以外は考えませんでした」と屈託のない笑顔で話す夏海さん。当日のメインアイテムは、幸せな家族を築きたいと、家族だんらんが花言葉のアジサイに。ふたり手作りの結婚宣誓書にアジサイをあしらい、夏海さんが一からデザインしたケーキにもアジサイと、幸せを運ぶテントウムシが。仕上げにパールシュガーの雨を降らせ、梅雨の楽しさあふれる演出に、夏海さんの友人は、「かわいい!」とスマートフォン片手に目を輝かせた。
祝宴後半では、直樹さんの会社の「よさこい&ボランティア」チームの友人らが、キレ味あり!笑いあり!のダンスを披露し、会場内は大歓声! この頃には朝からの雨が上がり、テラスには柔らかな光も差し込んできた。「出席が叶わないゲストもいましたが、楽しみにしてくれている人がいるならやろう!とふたりで決めていました。ですから、出席してくれた方々には、お礼として幸せな気持ちとたくさんの元気を届けたくて」。ゲストの晴れやかな笑顔から、ふたりのその願いはちゃんと伝わっていたはずだ。
アジサイをあしらったガラスの結婚宣誓書。真っ白な衣裳に映えていた
フラワーシャワーでは、夏海さんの友人がはじけんばかりの笑顔で祝福
アジサイ、テントウムシ、傘が乗った、梅雨を楽しむオリジナルケーキ。テントウムシのケーキは、ファーストバイトで直樹さんから夏海さんへ
ドレス当てクイズで当たったのは、図らずも夏海さんの弟。「頑張り屋の弟から、夢を実現する力を与えてもらって今の私があるんです」と夏海さん。最高のプレゼントとなった
記念撮影も全員で∞のマークを作って
梅雨を楽しむアイテムとして、アンブレラブーケを手にした
半年かけて手作りしたウエルカムボードや、バナナを配るボランティアで出会ったことにちなみ、バナナを飾ったコーナーなど、ふたりらしさにあふれたウエルカムコーナーを、ゲストは写真を撮って楽しんでいた
ここにも!? 夏海さんのネイルにテントウムシ
テラスで息の合ったダンスを披露。最後は直樹さんも加わり、夏海さんへのサプライズ演出に

愛知県新城市在住
山田直樹さん(34歳)
夏海さん(24歳)
挙式日:2021年6月6日
挙式会場:インフィニート 名古屋
ゲスト数:50名
2017年名古屋ウィメンズマラソンのボランティアで出会う。懸命にバナナを配る姿に直樹さんがひと目ぼれ。
※ゼクシィ東海版2021年10月号より転載
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