【結婚式レポートin栃木県】特別な場所で、たくさんの愛を受け取って夫婦になりました
世界に誇る神社とクラシックホテルで心に残る時間を
「大切な人に感謝を伝えるために特別な場所にこだわりたい」と世界遺産の神社、クラシックホテルでの結婚式を決めたふたり。一度は延期となり落ち込んだが「10カ月準備期間が増えた」と励まし合って前へ。「ゲストに楽しんでもらうのが一番大事」と内容を練り直し、準備に没頭した。
当日は晴天に恵まれ、清く澄んだ空気に癒やされながら花嫁行列を。祈祷殿は色彩も彫刻も絢爛豪華で「こんな素晴らしい場所で誓えるなんて」とふたりも家族も感動。「集合写真もとびきりの笑顔で。両親や祖父母にも喜んでもらえて良かったです」とふたり。優美なホテルでの披露宴は、新郎新婦もゲストも久しぶりに会えた嬉しさで、心の温度が急上昇。入場時、新婦父とのバトンタッチで新郎が思わず目を潤ませるとゲストも感情移入し大きな拍手が。新郎新婦が工夫を凝らした演出も盛り上がり、時間がたつのを忘れるほど。そしてふたりの心を揺さぶったのが、スピーチ、歓談、余興など、温かく熱のこもった祝福の数々。新郎はその場で、新婦は式後に号泣したそう。「みんなに支えられ生きてきたことを実感。周りの人を大切に、今後何があっても夫婦仲良く乗り越えていきます」と幸せな未来を誓った。
純白の白無垢にコチョウランの花飾りを合わせて
新郎手作りのウエディング宝くじ抽選会を。当選者には金谷ホテルオリジナルグルメや栃木和牛を贈呈
一般の人は入れない国の重要文化財指定の祈祷殿で厳粛な神前式を
ロンドンタクシーで移動
再入場はシックなニュアンスカラーのドレスで
とちおとめがたっぷりのっただるまケーキ。入刀の代わりにチョコペンで目入れを
杉並木から華やかな五重塔がそびえる境内へ
テーブルごとのゲストに高砂席へと来てもらい、手作りのポーズくじを引き、笑顔で記念撮影を
全員の顔を見渡せる長卓席。「嬉しくて緊張が吹き飛びました」と新郎
天気が良かったのでホテルの前で親族紹介を
サプライズで父を呼び、一緒に赤いじゅうたんを歩き、感無量の新郎にバトンタッチ
新郎友人の熱のこもった余興。新婦友人や、同僚による手作りムービーにも感動。「コロナ下でも一生懸命準備してくれたかと思うと感謝の気持ちでいっぱい」とふたり
迎賓スペースも和で統一
栃木県小山市在住
中山大輝さん(28歳)
円加さん(28歳)
挙式日:2021年3月27日
挙式会場:日光東照宮
披露宴会場:日光金谷ホテル(栃木県)
2015年東京と栃木の遠距離交際からスタート。お互い「夢に向かって頑張る」「人想いで優しい」ところが好き。
※ゼクシィ茨城・栃木・群馬版2021年8月号より転載
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