【結婚式レポートin愛知県】え!? 何!? が続々と。驚きとワクワクでおもてなし！
ふたりらしさがゲストの心に残る小粋な演出
「テレビ局で働く者同士。ここ以外の会場はないですよね」と笑う成美さん。2020年のテレビ塔のリニューアルと同時に誕生したホテルを会場に選び、テーマは「驚きと発見」。
新しいものが大好きという成美さんは、結婚証明書に「テレビ塔ドロップス」を選び、人前式で披露。最後にふたりのチップを額に入れるもうまく収まらず、思わずこの苦笑い。披露宴のオープニングムービーは、英人さん渾身（こんしん）の3D映像。ゲストはメガネを装着し、飛び出る映像に「おー！」の大歓声。入場前、扉の向こうの英人さんはニヤリと笑った。続く料理にも仕掛けが。妊婦の友人や親友、親へのサプライズで、スモークの中から現れたのは前菜ではなくメッセージカードとプチプレゼント。「えー何！」の声に、今度は成美さんがふふふ。再入場時の定番演出、ドレスの色当てクイズは、予想した色のマスクを着けるという粋な計らいで。極め付きは同僚アナウンサーに司会を任せたプロフィールムービー。VRを駆使した英人さんの作品で、クイズを挟むなど、テレビ番組のようで、再び「おー！」の歓声。ゲストの反応に、ふたりは終始笑顔でうなずき、最後はほっとした表情に。「大変なときに集まってくれて、演出も楽しんでもらえたようで、本当に嬉しかったです」
「入場練習したのに、父が練習通りにやらず歩調が合わなくて。お父さんしっかりして！と感動より怒りが（笑）。まあいつもと変わらぬ父と娘でよかったかもしれませんね」と成美さん
前菜のスモーク演出。ふたりを一番近くで見守ってきた友人と、妊婦の友人の皿の中からはメッセージ付きの思い出の写真が
名古屋市のシンボル、テレビ塔。この2階が会場
ドレスの色当てクイズ。色付きマスクを着け、ふたりの入場を真剣に待つ
正解はブルー！ 当たったゲストにプレゼントを贈呈。成美さんの胸には母の指輪をリメイクしたブルーのネックレスが輝いていた
デザートにはふたりが働くテレビ局のマスコットも登場
バンケットからは市内の街並みを一望
ゲストが思わず見入った英人さん制作のプロフィールVR
開宴前に3Dメガネを着けて記念撮影！ 会場内に笑いが起こった
愛知県名古屋市在住
前田英人さん（29歳）
成美さん（31歳）
挙式日：2021年4月11日
会場：THE TOWER HOTEL NAGOYA（ザ タワーホテル ナゴヤ）
ゲスト数：65名
テレビ局技術部の同僚。頼れる先輩の成美さんと、優しい後輩の英人さん。2020年11月22日婚姻届提出。
※ゼクシィ東海版2021年8月号より転載
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