
【結婚式レポートin大阪府】こんなときだからこそ楽しんで帰ってもらいたい

華やかに、にぎやかに!キラキラの一日
「泣きすぎないよう事前に録音したのに、母の顔を見た瞬間、やはり泣いてしまいました」と、新婦の里緒さん。挙式では“花嫁の手紙”朗読の後、扉が開き、最愛の母の手でベールダウン。いつもダンディーでカッコいい自慢の父のエスコートで入場した。昨年7月から日程を延期してこの日を迎えたふたり。遠方に暮らす新郎・剛さんの親族は、大事を取って招待を断念することにした。「少し寂しいですが、逆手に取り、友人中心だからこそ気兼ねなくできる楽しい内容にしたくて」と、里緒さん。コロナ下であらゆるイベントや集まりが中止となる中、ゲストには「この瞬間だけでも楽しませることができたら」と、ふたりでプログラムを練った。披露宴の開宴は、里緒さんが大好きなコーラで乾杯! エスコートカードに付けた鍵形のマイ栓抜きで一斉に開栓、会場を盛り上げた。白をベースにテーマカラーのピンク×ゴールドでまとめたこだわりの空間には、里緒さんが生地から選んでデザインしたフルオーダーのお姫さまドレスが見事にお似合い。参加型、しかも常にゲスト目線を忘れないキラキラで華やかなおもてなしが、みんなのハートをわしづかみにした一日だった。
挙式には里緒さんの家族のみ親族として出席。祖母手作りのブーケが家族みんなの思い出に
サプライズ指名で挙式の立会人代表サインを頼んだ友人夫妻と
友人のみの披露宴なので、フィナーレは手紙の朗読や花束の贈呈に代え、剛さんからゲストへの心を込めた謝辞で爽やかなお開きへ
振ると花びら&コンフェッティが中で揺れるかわいいメニュー表は新婦の手作り
ゴールドの箔(はく)をあしらったエスコートカードもお手製。乾杯後はグラスマーカーの役割も
夜会巻きから華やかなポニーテールへ。長い髪を生かして、大胆にヘアチェンジ
フィルムを外すと上層のピンクのクリームが落ちてきて完成! ケーキでもゲストをサプライズ
ドレスは2着ともフルオーダー。新郎もベストでお色直し
フラワーシャワーにもキラキラのコンフェッティをプラス
BGM当てクイズ、“ドキドキクラッカー”など、クイズやゲームは個人戦と見せかけ、実は各卓ごとの団体戦に。ゲストと楽しい時間を過ごした

大阪府大阪市在住
剛さん(38歳)
里緒さん(25歳)
挙式日:2021年4月18日(日)
会場:アルカンシエルluxe marriage 大阪(大阪府)
ウエディングプランナーの剛さん。当時の職場で、アルバイトの里緒さんの面接を担当したのが出会い。
※ゼクシィ関西版2021年8月号より転載
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