
【結婚式レポートin福島県】ガーデン演出と秋のご馳走。楽しくっておいしい時間に!

ふたりの地元の食材でおもてなし。笑顔の記念撮影も
チャペルの外階段のバルコニーにて新郎新婦が満面の笑みでお菓子を投げた瞬間、ガーデンにゲストの歓声が響いた。「ゲスト全員に楽しんでほしい」と雄平さんと未奈さんが取り入れた“お菓子まき”の演出のワンシーンだ。
「子どもの頃、畑や自然の中で過ごした思い出が宝物。だからゲストに大好きな大地の恵みや秋の彩りを届けたい」とガーデン演出を取り入れたふたりは、アイテム選びにもこだわった。披露宴会場の装飾にはアースカラーのドライフラワーを取り入れ、人前式でお披露目した結婚証明書のペイントも秋らしい色合いで統一した。そして一番のこだわりは、秋らしい彩り豊かな料理。新郎の実家近くで収穫されたぶどう入りウエルカムドリンクや新婦の実家のかぼちゃやさつまいも、新米や栗を用いた料理でおもてなし。シェフが腕を振るった一皿一皿にゲストは舌鼓を打ち、とろけるような笑顔に。さらにシャインマスカットが飾られたケーキが登場し、歓声が上がった。ふたりからゲストへのサプライズの記念撮影タイムも。「大切な記念日だから最高の笑顔を残したい」と未奈さん。趣味の一眼レフを手にふたりでゲスト卓を回ると、みんなとびきりの笑顔で応えた。
フラワーシャワーの祝福を受けた直後、ふたりはゲストを前に幸せ溢れる笑顔に
ブーケトスは空中で3つになるタイプに。ゲストから歓声が上がり楽しいサプライズになった
自家製野菜を用いた前菜やメインディッシュ、郷土料理のこづゆなど地元らしさと季節感を取り入れて
「感染対策に」と新郎新婦自ら除菌スプレーを手に会場入り口でゲストをお出迎え
高砂席とゲスト卓にはふたりの好きなアジサイやドライフラワーを装花に用い、シックな雰囲気に
「ずっと飾れるように」と結婚証明書の裏面に「好きな色を塗ってね」とゲストにお願い。世界で一つのアート作品が完成
親に感謝を込めて子育て感謝状を贈呈
大粒シャインマスカットのケーキに注目が
かわいらしいデザインが気に入ったジュースボトルに手作りタグを付けてプチギフトに
お互いへのサプライズも用意。「ぶつかりながらも仲良くやっていこうね」と手紙には同じ思いが
「チーズ!」新婦の掛け声にゲストは特大スマイル

福島県喜多方市在住
上野雄平さん(27歳)
未奈さん(28歳)
挙式日:2020年10月25日
会場:アニエス会津(福島県)
同じ職場の同期のふたりは研修会で知り合いになり、やがて交際へ。婚姻届はプロポーズの1年後に提出。
※ゼクシィ福島版2021年6月号より転載
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