【結婚式レポートin北海道】一番うれしかったのは、みんなが喜んでくれたこと
演出やアイテムにハロウィーンを取り入れて楽しく
行うかどうか、たくさん悩んで決断した結婚式。招く人数を絞って「来てもらえる方々に安心して過ごしていただき『楽しかった』と思ってもらえる結婚式にしたい」という一心で、準備を進めた。
挙式を行ったのは、10月31日のハロウィーン当日。パーティ会場の装飾や演出などをハロウィーン一色にし、子どもも大人もワクワクする空間でゲストを出迎えた。ふたりの縁を結んだのは、共通の趣味であるYОSAKОI。しかし、コロナの影響で2020年は初めて開催が中止となり、ふたりもチームの仲間となかなか会えない日々を過ごした。いつも活動を応援してくれている家族や支えてくれる仲間たちに「結婚式を通して少しでも元気になってもらえたら」と設けた演舞の場。新郎新婦も加わり躍動感溢れる舞いを踊りきると、割れんばかりの拍手に包まれた。
ハロウィーンタイムと題しゲストにプレゼントを渡したり、新郎母の誕生日を全員で祝うサプライズなどみんなが笑顔になった和やかな時間。
「来られなかった方からもたくさんメッセージを頂き、家族の絆も再確認することができました。感謝の気持ちを忘れず、恩返ししていくことをふたりで誓いました」
入場前に腕を組み父と並んで待つ時間やベールダウンでの母の涙に「いろいろな感情が溢れて涙が出ました」と新婦
独立型教会の大聖堂で行った厳粛なキリスト教式
アフターセレモニーはフラワーシャワーと、紅葉が美しい屋外で幸せの鐘を鳴らした
ゲストみんなの「お母さん、お誕生日おめでとう」の声とプレゼントに涙を見せた新郎母。その後の息子との中座では、笑顔がはじけた
テーブルの周りやフォトブースなどはハロウィーンアイテム満載。ウエディングケーキに飾った新婦妹手作りのアイシングクッキーには、ゲストから「かわいい」の声が
涙する父、優しい笑顔で新婦を見つめる母。親への手紙を読み上げた後、感謝の気持ちでいっぱいになった
ふたりの結婚式という特別な場で、仲間と叶えたYOSAKOIのステージ。「普段見てもらう機会のない私たちの一面を、親族や職場の皆さんにも知ってもらうことができ、喜んでもらえて良かったです」
プチギフトのお菓子も、楽しかった一日の余韻を意識してセレクト
札幌市在住
小野瀬翔太さん(30歳)
眸さん(32歳)
挙式日:2020年10月31日
挙式会場:ICF札幌リラベル教会
披露宴会場:グローヴ ウィズ アクア スタイル
同じYOSAKOIチームの踊り子として出会ったふたり。当日はゲストへのサプライズで迫力の演舞を披露した。
※ゼクシィ北海道版2021年6月号より転載
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