
【結婚式レポートin愛知県】出会いから10年。やはり彼女が一番大切な人でした

結婚式と言えばホテルでのこの華やかさを
純白のウエディングドレスと天井まで届きそうな豪華なウエディングケーキ。「王道の結婚式を、特別感のあるホテルで挙げることが憧れでした」と映里奈さん。母校の校章に描かれている大輪の白ユリのブーケを手に、圭吾さんとバージンロードを歩いた。
出会いは高校1年生のとき。圭吾さんからのアプローチで交際がスタート。しかし圭吾さんが大学で名古屋を離れると、ふたりの間に距離が。それでも映里奈さんを思い続けていた圭吾さんは、22歳のときに留学先から帰国したその足で名古屋へ。高校時代に告白した同じ場所で、結婚前提の交際を申し込んだ。
挙式当日は、学生時代の友人らが多数集い、中座のエスコートも共に友人を指名。余興では、映里奈さんが大学時代に所属していたチアダンス部の仲間が、ふたりと一緒に踊り、圭吾さんの友人らによるクイズで盛り上がる。会場は広くても、ゲストとふたりとの心の距離は近かった。「名前にちなんだ餅つきも二次会もできませんが、みんなと会えることがこんなにありがたいことだなんて。感謝しかありません」。退場の際には、ゲスト一人一人の目を見ながら、心からのありがとうの想いを伝えていた。
学生時代を思い出す、白ユリを使ったブーケで挙式に臨んだ
一人っ子で母と二人で生きてきた映里奈さんは、「母は姉でもあり、親友でもあり、同志でもあります」と。ウエルカムスペースを念入りにチェックする母。その真剣なまなざしに、娘を思う気持ちが伝わってきた
喜びを全身で表現するふたり。結婚宣言でも喜びのこの笑顔
憧れのケーキカットは音響と照明も加わりドラマチックに
施行を迷っていた映里奈さんの背中を押したのが上司だった
映里奈さんの友人も大事にする圭吾さん。優しさがにじみ出る
圭吾さんからのサプライズは50本のバラ。メッセージに映里奈さんも涙
気丈だった映里奈さんの母も花束贈呈では号泣
ゲストの衣裳もあでやか
リングピローは映里奈さんが子どものときのヘアピンをモチーフにした母の手作り
余興の最後は、両家の親からふたりへのメモリープレー。プロの俳優がふたりの生い立ちを演じた
圭吾さんの大学時代の友人によるクイズ「Mochi1グランプリ」で大爆笑!

愛知県名古屋市在住
餅原圭吾さん(26歳)
映里奈さん(26歳)
挙式日:2020年12月19日
会場:名古屋マリオット アソシアホテル
ゲスト人数:120名
男子校、女子校育ちの同級生。「私学祭」で出会い、圭吾さんがひと目ぼれ。1年延期しての挙式となった。
※ゼクシィ東海版2021年6月号より転載
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