【結婚式レポートin福岡県】星いっぱいの会場に笑顔あふれた一日でした
星空の下で夢見ていた願いが叶えられた日
交際から10年の節目に迎えることになった結婚式。天体好きの新婦が新郎と一緒に「星」をテーマにしたデコレーションや演出で、ゲストを楽しませたいと考えた。
挙式は地上123m地点にあるチャペルで。空に浮かんでいるようなドラマチックな空間で、ふたりは夫婦になることを誓い合うことができた。
その後はキャンドルやガラスのオブジェがきらめく会場で披露宴がスタート。新郎新婦は星と月のバルーンを手に入場し、喜びをはじけさせた。
星空に続く第二のテーマとして「普段、なかなか伝えられない気持ちを手紙で届けたい」と語っていたふたりは、お色直しの中座をエスコートしてくれたきょうだいや祖父母にも手紙を用意。受け取った家族は誰もが涙し、見守る親族や友人の感動も誘った。また新婦はこの日、「これまで一度も受け取ったことがない」、という新郎からの手紙を熱望。照れ屋の新郎も、今日だけはその夢を叶えたいと手紙を準備。また新婦も新郎への手紙を用意し、この日のために一度も言葉にしなかった「愛しています」の言葉で締め、新郎に想いを伝えた。
そんなふたりに向けて、会場からは惜しみない拍手が。さらにたくさんの笑顔が、フィナーレを美しく輝かせた。
挙式では母にベールダウンを依頼。リハーサルでは笑顔だったふたりも、本番では感極まった表情に
お色直し後は、新婦が特にこだわった星空のようなネイビーのドレスで登場。手には満月のライトを
会場にも星空のようなシャンデリアが
新郎の中座時には、弟妹に加え祖母が途中から参加。笑顔で新郎の手を取った
テレビ番組の企画で結婚式までのダイエットを成功させた新郎。この日は成果発表ということで撮影隊が登場し、会場は大盛り上がり
新郎新婦共に、親へ感謝の手紙を朗読
挙式は地上35階のチャペルで。退場時には白い羽根がふたりの上に舞い降りて子どもゲストも大喜び
テーブルガイドは一等星の名前に。さらにその星が所属する星座の配置を新婦がシールでデコレーションした
受付周りも星をモチーフに取り入れてコーディネート
新婦は兄とお色直しへ。途中からは兄が祖父母にその役割をバトンタッチ
星形の席札には手書きのメッセージを添えた
新郎から初めての手紙を受け取った新婦は大感激
福岡県博多区在住
赤木勇太さん(31歳)
愛子さん(30歳)
挙式日:2020年11月22日
会場:ヒルトン福岡シーホーク(福岡県)
大学時代に出会い、卒業後は東京と福岡での7年間の遠距離恋愛を経験。交際10年目の節目に結婚を決意。
※ゼクシィ福岡・佐賀版2021年4月号より転載
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