【結婚式レポートin長崎県】たくさんのゲストの笑顔にふたりも元気をもらいました

ギリギリまで開催を悩むも、「こんなときだからこそ、大切な人たちと笑顔の時間を過ごしたい」と準備を進めてきたふたり。皆に安心して楽しんでもらえるように、会場と相談しながら対策を整えた上で当日を迎えた。
挙式は会場内のチャペルにて。大緊張の新郎に対し、新婦は終始リラックス。憧れだったというカンタベッラのウエディングドレスも、その輝く笑顔を引き立てた。
式後は新郎新婦同様、この日を待ちわびたゲストがフラワーシャワーでふたりを祝福。色とりどりの花びらの中、幸せな記憶を残すことができた。
披露宴では、新郎友人のリモートスピーチや、フェイスシールド代わりのうちわなどを取り入れ、皆で新スタイルの結婚式を満喫。そんな中、新婦のアイデアによる長さ約2・5メートルのウエディングケーキが登場すると、「ソーシャルディスタンス！」と会場は大喜び。入刀やファーストバイトの後は、全員に幸せのお裾分けがなされ、会場は温かなムードに包まれた。
式後、「開催を心配していた母からも、『やっぱり挙げて良かったね』とすごく喜んでもらえました」と新郎。2020年に残せたハッピーな思い出に大満足のふたりだった。

挙式は牧師を迎えたチャペル式に

超ロングサイズのケーキの登場に、カメラを構えるゲストも大興奮

友人のスピーチを新婦は笑顔で受け取った

新型コロナウイルスの影響で出席が叶わなかった新郎友人は、手紙の代読の予定だったが、ふたりにサプライズでリモートスピーチに。リアルタイムで会話もでき新郎も大喜び

親への記念品は花に。新婦が身に着けたドラマチックなハツコ エンドウのドレスが女性ゲストに好評だった

挙式ではベールダウンを母に依頼。普段から仲良しな母娘はこのシーンでも笑顔で対面

フェイスシールド代わりに全員に用意したクリアなうちわは、ペンで文字を書き入れて撮影アイテムにも

会場内のガラスのパーティションは、ふたりへの愛にあふれたコメントでいっぱいに

新郎の友人グループが手作りしてくれたペーパーフラワー

友人に感謝の気持ちを込めてブーケを

小さい頃から可愛がってくれた祖母と中座

受付周りには大小さまざまなフレームと一緒に写真を飾った

Profile

熊本県天草市在住
川田翔平さん（30歳）
奈々子さん（26歳）

挙式日：2020年10月3日
披露宴会場：ザ・マーキーズ ホテル＆ウエディング（長崎県）

イベントで出会い、約1年半の中距離恋愛を経て、2019年12月、思い出のある稲佐山で新郎がプロポーズ。

※ゼクシィ長崎版2021年3月号より転載

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