【結婚式レポートin栃木県】気分は海外ウエディング!爽やかな夏婚を満喫しました
全てが非日常!大切な人に笑顔で感謝を伝えた日
自然やアートが好きで、感性が似ているふたり。「結婚式願望がなかった」という綾乃さんだったが、那須の大自然に包まれた美術館のようなチャペルに立ち寄ったら「ここなら挙げたい」という想いが込み上げ、拓也さんも大賛成。緑が一番鮮やかでふたりの大好きな真夏の結婚式を決めた。挙式では母とバージンロードを歩き、ステンドグラスの前で誓いを。「『これからずっと彼と一緒に』と実感できて、言葉にならないくらい感動しました」。アフターセレモニーに続き、ウエルカムパーティも生命力溢れる緑の中で。新郎に続き、新婦が「夏を楽しみましょう」とスピーチし、シャンパンオープンや乾杯も盛り上がった。貴族の館のような優美な会場でのパーティは堅苦しいことはやめ、「新郎のけん玉が成功するか」「ジェンガはどちらが勝つか」にゲスト全員がYES・NO札を挙げるゲームや歓談で笑いの絶えない時間に。「最後まで笑顔で」と花嫁の手紙を読まず迎えた終盤、ゲストと親に感謝を伝え「僕が幸せに……」と言葉を詰まらせる新郎、優しく見守る花嫁にみんなほっこり。「ふたりらしくて感動した」「親孝行をありがとう」という言葉と共に愛おしい記憶が胸に刻まれた。
高い天井にシャンデリアが輝く会場。長卓で晩さん会のような雰囲気に。卓上には新婦手作りのランチョンマットを
大きなティアラ、ピンクのバラのブーケもこだわり。花嫁姿に感動し涙をこらえる母とチャペルへ
実は新婦は雨女。「晴れてよかった」と那須の大自然を楽しみながらロンドンタクシーで移動
チャペルの前で笑顔全開で記念撮影
ステンドグラスやパイプオルガン、装飾品など全てがアンティークのチャペルで厳かな誓いを
生バラをのせたケーキ。ブーケやナプキンの色・折り方もバラに
会場隣、緑が間近に迫るテラスでウエルカムスピーチ&乾杯を
ライス&フラワーシャワーの祝福が
美食自慢の会場。名物パンナコッタをデザートに
既婚者や子どもも多かったので金メダルのお菓子をトス
挙式と違う白ドレスに着替えて披露宴へ。途中でお色直しはせず、ゆっくり記念撮影や歓談を
ゲストも参加できるゲームで盛り上がった
自分で色を塗った額にふたりの写真を飾り、ホワイエを美術館風に
東京都小金井市在住
伊藤拓也さん(25歳)
綾乃さん(25歳)
挙式日:2020年8月1日
会場:那須高原ミッシェルガーデンコート(栃木県)
美容師の専門学校で出会い卒業後の夏に交際。結婚式を決めてから転職もし、お金を貯め、夢を全部叶えた。
※ゼクシィ茨城・栃木・群馬版2021年2月号より転載
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