【結婚式レポートin栃木県】大好きな那須が始まりの地。これからの人生が楽しみです
絵本の中のような世界観の会場でときめきの一日を
「素敵な人。絶対好きになるから」と共通の後輩に紹介され出会ったふたり。大学生だった創生さんの目に、好きな仕事に打ち込む美唯さんはキラキラ輝いて見え、彼女も彼のピュアさと優しさに惹かれ交際。彼が就職し栃木に戻るのを機に結婚を決めたが、「彼の幼い頃からの思い出が詰まった那須で絵本の中から抜け出したような会場を発見。ここに夫婦の思い出を重ねられたらとわくわくしました」
約5カ月の準備を経て迎えた当日、ベールダウンで「幸せになってね」と母に声を掛けられた瞬間、花嫁の目から涙がポロリ。新郎も父から美しい花嫁をバトンタッチされ感無量。ステンドグラスに見守られ厳かな誓いを立てた。那須の森を間近に感じるテラスでのウエルカムパーティ、アンティークな装飾で彩った会場での祝宴も和やかに進行。「歓談重視のプログラム。みんなとたくさん話せて嬉しかったです」。そして終盤、普段は愛の言葉も手を繋ぐのも恥ずかしがる新郎が「美唯さんと歩む人生が楽しみで仕方ありません。キラキラした王子さまにはなれないかもしれないけど必ず幸せにします」と想いを綴った手紙にみんなが感動。高原の風が吹き抜けたような爽やかなお開きとなった。
たっぷりのいちごがこぼれ落ちるような可愛いケーキに歓声が
緑に包まれた広々としたプライベートテラスで新郎新婦がシャンパンオープン、笑顔で乾杯を
祖母に中座エスコート役をお願い。「すごくきれい」と嬉しさいっぱいのスピーチも
「那須ステンドグラス美術館」内の礼拝堂が挙式の舞台に。サプライズで駆け付けてくれた友人も
挙式前、専属牧師先生の話も心に染みた
那須の大自然の中、専用のロンドンタクシーで移動
母からのベールダウン
「お母さん絶対喜ぶよ」という新婦の勧めで母をエスコート役に指名。「結婚式の力を借り感謝を。『一番の親孝行』と喜ばれました」と新郎
くすみカラーの花に古書やキャンドルを合わせ絵本の中のような雰囲気に
壁一面のステンドグラスの輝きと生演奏に感動
後半はレインボーカラーのプリンセスドレス姿に。新郎からの思いがけない手紙に涙
小雨だったのでアフターセレモニーも堂内で。素敵な写真が撮れた
父からしっかり新郎に託された
栃木県那須塩原市在住
高堀創生さん(24歳)
美唯さん(27歳)
挙式日:2019年9月29日
会場:那須高原ミッシェルガーデンコート(栃木県)
新婦地元の埼玉県で出会う。新郎社会人1年目の夏にプロポーズ。彼女も栃木に転勤し大好きな那須を満喫。
※ゼクシィ茨城・栃木・群馬版2020年11月号より転載
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