【結婚式レポートin大阪府】サプライズ感いっぱいにゲストの心に残る一日を
思い出に残ったサプライズのダズンフラワー
学生の頃、それぞれウエディングに関わるアルバイトをしていた経験がある佐藤さんたち。当然、いつしか結婚式への憧れやおもてなしへのこだわりは人一倍に。「自分たちがたくさん間近で見てきたので、ありきたりな結婚式は嫌でした（笑）。サプライズ感を大切に、ゲストの方々の印象に残る式にしたくて」と、新婦の来楽さん。人前式には友人から上司、親族の子どもゲストまで、12組のゲストが参加するサプライズ指名のダズンフラワーを取り入れた。
衣裳はウエディングドレスとカラードレスの２着それぞれに、コーディネートのテーマを設定。ウエディングドレスは「お花畑とクマ」、カラードレスは「いちご」をテーマに、自身でオリジナリティーあふれるアレンジに。特に来楽さんこだわりのいちごのバスケット型ブーケや花冠は、水色のカラードレスと相性ぴったり。新郎の元さんも水色の衣裳にお色直しして、自ら色当てクイズに参加するなど、息つく暇も与えない展開でゲストを楽しませた。
５人姉妹の末っ子で「親には子育てを終えた区切りに感謝を伝えたかった」という来楽さん。結婚式はふたりから家族へのプレゼント。最高の卒業記念日になった。
来楽さんには内緒で、おそろいのワンピースを着て出席してくれた高校時代からの友人。ダズンフラワーでは花束を手にふたりの元へ
色や花言葉にもこだわって選んだ花束の花材。本当に野に咲く花を摘んできたような雰囲気に
愛する母の手でベールダウン。ぬいぐるみのクマを抱いて入場
ゲストと作るハートドロップス。韓国での前撮りも大好きなクマのぬいぐるみと
カラードレスのテーマは“いちご”。お色直し中に美容師の友人が髪をカット
装花には本物のガーデン小物を使ってお花畑の雰囲気を
披露宴の入場はふわふわのカスミソウの花束で
「よく食べるキャラなので」ケーキは特大のいちごのショートケーキに
カゴいっぱいにいちごをアレンジした抱えるタイプのブーケが素敵で大好評
大阪府大阪市在住
佐藤 元さん（26歳）
来楽さん（28歳）
挙式日：2019年11月24日（日）
会場：キャッスルガーデン OSAKA（大阪府）
もともと新郎の上司と新婦が知り合い。「いい人がいるから会ってみて」と、紹介されたことがきっかけに。
※ゼクシィ関西版2020年11月号より転載
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