【結婚式レポートin神奈川県】DIYオンパレードでふたりらしさ全開です
10メートルのアイルランナーはふたりの成長物語
みんなを巻き込み楽しいことを計画するのが大好きなふたり。同じ職場で出会い、休日には先輩後輩と一緒にプールやフェスへ繰り出すそう。結婚式も同様に「ゲストが楽しい!」を叶えたかった。受付では一人一人がニコニコマークを描くユニークな承認ボードを作成してもらい、式は友人から誓いの言葉を投げ掛けてもらうスタイルに。アフターセレモニーではコンフェッティが華やかに舞った。そして披露宴入場はみんなとハイタッチ、お色直し後は大好きな曲で登場しフェスのノリ!
演出に工夫を凝らす一方、アイテムも手作りをしてふたりらしさ満点。工房で作った結婚指輪、SNSを見ながら試行錯誤した水晶やフェザーのイヤリング、新郎のシャツとコーデしたデニムのサッシュベルト。新婦父が林業に携わっていたこともあり、リングピローや親ギフトは木を使って。そしてみんなを驚かせたのは10メートルのアイルランナー。生まれてからの軌跡といわれるバージンロードと重ね合わせ、ふたりの誕生から今までの写真をプリントした。式直前、新婦父はこれから歩くバージンロードに妻と立って胸いっぱい。娘の成長を喜び、新しく開いた道へ優しく送り出すことができた。
結婚式を挙げる一番の理由は、父母に感謝を込めて晴れ姿を見せたかったから。「きれいだね」といつも笑顔の母は涙を流し、父は「うんうん」とうなずいた
新婦のふるさと群馬県の妙義山を描いたウエルカムボードは、美術教諭の義弟が描いてくれた
小さい頃からよく知る娘の友が誓いの言葉を投げ掛けると、父は涙が止まらなかった
木箱に小さな木をデザインしたリングピローはモスのプリザーブドで
リハーサルではリモコンカーを片手運転し堂々現れたおいは、本番の緊張ムードにのまれて大泣きし、大いに沸かせた
布プリントシートでハンドメイドしたアイルランナーを見つめて、新婦父母は特別な思い
式後はお祭りムード。新郎友人はプレゼントをゴムパッチンで体を張って争奪!
落ち着いた大人の高砂席
チョコレートソングのBGMに合わせ、チョコソ ースをドリップし、チョコを口いっぱいに付けて頬張った
ライブのように大きく手を振ってゲストもノリノリ
大好きな人が一堂に会した高砂席からの景色は「最高の幸せ」
神奈川県川崎市
藤野亮真さん(33歳)
由加里さん(29歳)
挙式日:2020年1月18日
会場:BAYSIDE GEIHINKAN VERANDA minatomirai
同じ会社に勤務。新婦の結婚報告を受けた上司は新郎へ「娘をお願いします」と愛情たっぷりのあいさつを。
※ゼクシィ首都圏版2020年11月号より転載
- 結婚準備全体
- 結婚式実例
- 神奈川県