
【結婚式レポートin広島県】手作り料理と潮風と。アウトドアで楽しみました

キャンプがテーマ、ドレスコードをデニムに設定
もともと結婚式をするつもりはなかったというふたり。「だけど、仲のいいみんなとキャンプのような結婚式ができるなら」と決めたのが、地元福山市の南部にある、鞆の浦・仙酔島でのアウトドアウエディングだった。
鞆の浦からフェリーで5分。仙酔島の芝生広場にはキャンプグッズで飾られた挙式会場とパーティ会場が用意された。挙式は瀬戸内海を背景にしたビーチで人前式。友人によるブライズメイド・アッシャーのサポートで、海岸の砂を使ったセレモニーなどオリジナルの内容で進行した。
芝生広場に用意されたパーティ料理はバイキング形式で、南奈江さんの家族が通うお店の料理や、父の作る焼きそば、母の唐揚げやカレーとスイーツ、祖母のおでんなど、ふたりにとって親しみのある料理をゲストに楽しんでもらった。そして丸太風のケーキに自前のおので入刀したり、宗史さんがその場で焙煎(ばいせん)した豆でコーヒーを振る舞ったりと、ふたりらしいおもてなしが次々と続いた。
そしてパーティのお開き後は、ビーチでのキャンプファイヤー! ゆっくりと暮れていく夕日の中で、火を囲みながら楽しかった一日をゲストと一緒にかみしめていた。
南奈江さんの父が作る焼きそばの味は、地元の祭りなどでお墨付きなのだとか
挙式をしたビーチからパーティ会場へは、南奈江さんの好きなスパークリングワインをサーブしながら
前菜を提供してくれたのは、家族とゆかりのあるお店の店主。ふたりへのメッセージを色紙にしたためてプレゼントした
春の光が美しい瀬戸内海を背景にした挙式会場
挙式の入場は父母と一緒に。入場しながら父は涙を拭っていた
パーティ会場は自由席。椅子席やクッション席など思い思いに
丸太をイメージしたケーキにおので入刀。そして祖母にサプライズのサンクスバイトをすると笑顔を見せながら感極まって
宗史さんのデニムは南奈江さんが初めてプレゼントしたキャンプ用のもの
ふたりのキャンプグッズをウエルカムコーナーに
ドレスコードはデニム。すてきな笑顔が揃った
料理はバイキング方式。自由に楽しんだ
仙酔島へは鞆の浦からフェリーに乗って旅気分
南奈江さんの家族がよく行く焼き鳥屋さんも家族で参加

広島県福山市在住
内木宗史さん(27歳)
南奈江さん(29歳)
挙式日:2020年3月21日
会場:仙酔島芝生広場(広島県)
プロデュース:la!hal wedding
ゲスト数:73名
新郎のひと目ぼれ。旅行やキャンプを楽しむ交際中、ひまわり畑でプロポーズ。2019年11月婚姻届を提出。
※ゼクシィ岡山・広島・山口・鳥取・島根版2020年8月号より転載
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