【結婚式レポートin香川県】大好きなバイクと家族が絆を深めてくれました
愛車、音楽、踊り、コーヒーの香りで一体感を演出
香川出身の将平さんと三重出身の優さんが出会ったのは、広島での大学時代。隣にいることがあまりに自然で、卒業後、優さんは将平さんの地元に移り住んだ。彼のバイクに乗せてもらううち、その魅力にはまり免許を取ったアクティブ派の優さん。同じくバイクが趣味だった将平さんの親とツーリングするなど、家族ぐるみの思い出もたくさんつくった。そんなふたりが目指したのは、親子の絆や両家の結び付きを大切にした結婚式。海辺の倉庫を改装したチャペルに愛車を飾り、ふたりらしさが伝わる会場作りを心掛けた。
「挙式前に親と過ごす時間を」と設けた父母へのファーストミートでは、これまでの感謝を精一杯伝えることができた。
披露宴では、将平さんが入れたコーヒーを優さんの親にサーブし、「これからもよろしくお願いします」という気持ちを表現。新婦友人で元吹奏楽部の仲間による余興では、優さんも加わってホルンを演奏。また、父母が作ったメッセージ入りの生いたち映像も上映した。新郎側の家族は母の地元である沖縄の民謡と三線の見事な音色を披露。軽快なリズムに乗ってゲストも踊りを楽しみクライマックスを迎えた。こうして両家の絆もしっかりと深めることができた。
コーヒー好きの将平さんが優さんの父母に感謝を込めて入れた一杯
海が見えるチャペルで指輪の交換。挙式後は退場するゲストをふたり並んでお見送りした
披露宴での新郎新婦入場は装花のアクセントにもなっている赤のドレスで
父のことを「かっこよくて優しい」と話す優さん。バージンロードで抱き合う父と娘の姿にゲストも感動
笑顔の似顔絵プレートを親への記念品に
ファーストミートで思わず涙があふれる新婦母。談笑したり写真を撮ったりして過ごした
チャペルの入り口にはウエルカム仕様にコーディネートしたふたりの愛車が
アフターセレモニーは、海辺の風が心地いい広場でバブルシャワーを楽しんだ
優さん手作りのリングピローは大好きなバイク柄の刺しゅうがポイント
沖縄伝統のカチャーシーを踊るゲストたち。みんなで喜びを分かち合う意味があるそう
ファーストバイトはケーキトッパーの巨大クッキーをふたりでパクリ。クッキーはバイクに乗る新郎新婦の絵柄をプリントしたオリジナル
香川県丸亀市在住
立石将平さん(27歳)
優さん(26歳)
挙式日:2019年9月15日(日)
会場:KITAHAMA W(キタハマダブリュー)(香川県)
ゲスト数:82名
サプライズで新婦の薬指に婚約指輪をはめてプロポーズ。学生時代から約5年の交際を経て念願の夫婦に。
※ゼクシィ徳島・香川・愛媛・高知版2020年7月号より転載
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