【結婚式レポートin北海道】最後のサプライズは彼から。初めての手紙に涙が出ました
クリスマス感満点、工夫を凝らした演出にもワクワク
12月、ちらちらと雪が舞う中で行われたふたりの結婚式のテーマは、年末のワクワク感を高める“クリスマス”。2019年ラスト、ゲストの記憶に残り、心から楽しんでもらえるようにアイデア溢れる演出をふたりで考えた。
クリスマスに加え、もう一つ、大切なテーマとなったのが“手紙”。席札にはゲスト一人一人にメッセージを書き、パーティ中は新婦からサプライズで新郎へ、ゲストからは5年後のふたりへ、新郎新婦からはそれぞれ育ててくれた親へ感謝を込めて。
「普段伝えられない思いを文字にして残すことで、後になってからも見返すことができる、大切な思い出になるのが嬉しいなって」と新婦。
大好きな家族やゲストと夢のようなひとときを過ごし、パーティを終えたふたりが控室に戻ったとき。新郎は今日までの気持ちを一番伝えたかった新婦へ宛てて、サプライズレターを用意していた。
「突然の手紙でびっくりしたかな? 今どんな気持ちでいますか? 幸せですか? 幸せでいてくれたら嬉しいです」。そんな書き出しで始まった、シャイな新郎からの初の手紙。親、ゲスト、お互いを思い、ずっと変わらない気持ちを文字と記憶に残した。
挙式はキリスト教式を選択。「母からのベールダウン、父と歩くバージンロードを教会でかなえたかったのが一番の理由」と新婦
結婚の証しとして会場に飾られるプレートに新郎新婦がイニシャルを刻印。裏には愛のメッセージを記した
クリスマスを意識して、シルバーのアートブーケをオーダー
トナカイに扮(ふん)した新郎が、サンタ姿の新婦へ届けるところから始まったケーキセレモニー
ウエルカムコーナーもクリスマスムード一色に
挙式後はフラワーシャワーを行い、ふたりがウエディングベルを鳴らすと同時にイルミネーションが点灯。ゲストのテンションも一気にアップ!
プレゼントボックス形のウエディングケーキ
“5年後のふたり”へ向けてゲストに書いてもらったメッセージ。お色直し入場でふたりがポストを手にテーブルを回り、全員に投函(とうかん)してもらった
新郎の学生時代のアルバイトにちなんで用意したカレービュッフェ。から揚げやハンバーグなど、多彩なトッピングも喜ばれた
札幌市在住
佐伯健太さん(33歳)
映美さん(28歳)
挙式日:2019年12月7日
挙式会場:ICF札幌リラベル教会
披露宴会場:GLLARE MARUYAMA(グラーレ マルヤマ)
ゲスト数:129名
会社の集まりで出会ってから長く友人関係を築き、職場が近くなって急接近。10カ月の交際を経て結婚。
※ゼクシィ北海道版2020年6月号より転載
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