【結婚式レポートin東京都】ビール掛けやるならOK!彼がGOした結婚式です
大きな空と高層ビルが舞台の大都会の二部制
「Tシャツが似合うスタイルで、スニーカー・サンダルもOK。水着や着替えも持ってきて!」というドレスコードに、問い合わせ殺到。「実はビール掛けをやるの」と聞いた100人は、驚きとともにワクワク。晴れ渡る秋空の下に元気いっぱい大集合した。
ふたりが婚姻届を提出したのは2年前だが、新郎は準備も当日も大変そうな結婚式にずっと後ろ向き。一方新婦は友人の花嫁姿に感動し「きれいだなと思って……。私もやってみたかったんです」。そこでお酒好き・野球好きの新郎を揺さぶる作戦を仕掛けた。実際にビール掛けをしたウエディングサイトを見つけ、「結婚式やるとこれできるよ」と誘うと、「やりたい!」と狙い通りのってきた。
当日は受付で配ったオリジナルTシャツ姿のゲストと共に、玉入れ→大縄跳び→全員大合唱など、誰もが子ども時代に経験したであろう遊びの目白押し。二部の夜はキャンプファイヤーを囲んでマイム・マイム♪ フィナーレはお約束のビール120本を、振って振って開けてエキサイト!「大好きな人と結婚しちゃいました!」と新婦。「皆さんは宝物。僕にとって麻央は宝物」と堂々宣言も飛び出し、100の歓喜に包まれた。
父を亡くしている新婦は、兄と弟と腕を組んで入場。そのきょうだいの姿にも、花嫁姿にも感動した母は涙を浮かべて喜んでくれた。友人も胸いっぱいの温かい人前式は、アイドル好きな新婦にちなんでうちわを振って承認を
会場装飾もアイドルカラーで彩った。新郎が新婦兄や勤め先の人たちも巻き込んで、アイドルさながらステージを盛り上げるサプライズも
「ASOVIVA!」とウエディングテーマを掲げたゲートの柱には、新郎のふるさと山梨で撮った前撮り写真
トレーラーハウスのブライズルームからふたりが入場! フェスのように飾ったTシャツも、ふたりが将来開店を夢見ている“焼き鳥”をモチーフにしたオリジナルデザイン
夜になると高層ビルの明かりを背景にキャンプファイアーの炎が燃えさかり、幻想的な世界に包まれた
大縄跳びなどの“遊び”に夢中になったゲストは「最高の結婚式!」
みんなに作ってもらった承認アイテムも懐かしい砂絵
新郎はもちろん、ゲストも水中眼鏡持参で大はしゃぎのビール掛けは大成功!

東京都世田谷区
菊島恵祐さん(30歳)
麻央さん(31歳)
挙式日:2019年9月15日
会場:LOVE KINGDOM
プロデュース会社:HAKU
招待客:100名
新郎は金融業界に勤めてお金の流れを学び、今は焼き鳥屋さんで修業中。ふたりでお店を持つのが大きな夢。
※ゼクシィ首都圏版2020年5月号より転載
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